小布施のジャズ喫茶 BUD

♪日々好音の米蔵空間で薫り高い神戸萩原の炭火焙煎コーヒーを♪

RIN アルパソロライブ

RIN アルパソロライブ

2016/06/19() 開場17時30分 開演18時

場所 小布施バド 入場料 2500円(ドリンク付き)

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オーボエとヴァイオリン デュオコンサート

オーボエ 藤井貴宏   ヴァイオリン 高山紗絵子

日時 2016年4月7日(木)
    18時30分開場 
    19時00分開演

場所 小布施BUD

料金 3,500円

チケット申し込み 小布施BUD 026-251-4033 (木~日 11時~17時)


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音を聴く~ジョン・コルトレーン~

ジョン・コルトレーンはモダン・ジャズの到達点です。
60年代始め、彼方の光を信じ一人荒野を踏み出しました。
光に向かって全身全霊で自分を捧げました。
その結果、あらゆる現代音楽の頂点に達しました。
自分はどこから来てどこへ向かうのか、音楽で自問自答しました。
圧倒的な音で自分の疑問に立ち向かったのです。
そして、神から祝福される人になったのです。
幸運にも僕は66年に、新宿厚生年金ホールで
コルトレーンの演奏を聴き、音の洗礼を浴びました。
壮絶な叫びにも似た音は光の洪水になって全身に入り
体中を巡りました。
感動を越えた放心状態でホールから出た記憶は、
50年を経た今でも心深く鮮烈に刻まれています。 

音を聴く~第二楽章~

第二楽章はアダージョで作曲されることが多く、
緩やかに演奏され歌謡風の情感豊かで美しいメロディーが特徴です。
音楽という宝石箱にそっと置かれた美しい宝石のような旋律に、
うっとり聴き惚れない人はいないでしょう。
愛するものへ万感の想いを込めた優しさと慈愛に満ちた第二楽章。
いっとき現実を忘れ、空想の世界に誘われるロマンチックな第二楽章。
モーツアルトやベートーヴェンのピアノ・ソナタ第二楽章は、
その美しさ故についここだけリピートして聴いてしまうことが度々です。
モーツアルトのピアノ・ソナタ K570の第二楽章だけが収録された
ウイリアム・カペルの演奏を聴きながら・・・ 

音を聴く~ショパンのマズルカ~

ショパンの音楽はおしなべて、どこかそこはかとなく愁いを帯びている。
どんな曲を聴いても愁いは底に流れている。
憂いを帯びた色調が空中を漂っている。
そんなショパンの望郷の旋律は琴線を震わす。
数ある曲の中でもマズルカは郷土色豊かな色彩と陰影を持っている。
各地各家庭で漬け込まれた漬け物や郷土食の味わい深さを持っている。
風土のざわめきと匂いが感じられる。 
そこに培われた伝統と暮らしの中から生まれてきた民謡のようなマズルカ。
マズルカはポーランド人の魂の一部になっているようです。
旋律から遠い先祖の記憶がふっと顔を出す。
分割と統廃合を繰り返してきたポーランドの歴史。
誰もがマズルカを口ずさみ、誰か故郷を想わざる。 
ポーランド各地に伝わる舞曲の総称としてのマズルカ。
それは方言のような愛すべき地付きの旋律。
僕としては洗練された美しさより、いくらか地の訛りを感じさせる
ポーランド味の演奏が好きです。
ショパンが行った演奏はどんなものだったのでしょう。

「故郷の訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」 啄木

曲の解説は下記のサイトをご覧ください。
 http://www.asahi-net.or.jp/~qa8f-kik/chopin/Mazurka/

音を聴く~音の芯~

古いものには味がある。
古いものは風格がある。
人も今の人より昔の人の方が中身が濃い。
今の人より昔の人が出す音は一途で集中度が高い。
今に伝わり残る名人の録音は心打たれる演奏が多い。
帯域の狭い音だが心に強く訴える力がある。
音は人なり人は音なりの音は、
しっかりとした芯のある音で聴きたい。
音の栄養分を水で割らない音。
強く引き締まった響き。
1900年代から50年代に録音された音はそう要求する。
そうした音だと演奏家が目の前に現れるからだ。
それにどう再生したらいいか。
SPは盤を蓄音機で聴くのが本来の音だが、
CDに復刻された音をどのように再生したら生々しくなるか。
答えはいくつもあると思うのだが、
試した中で一番良かったのは、
蓄音機専用スピーカーのソガフォンをHMV101に取り付けた音です。
それは音の核心と呼ぶにふさわしい再生音です。 
あら不思議、アラジンのランプから魔神が立ち現れるごとく、
HMVから演奏家の姿が見えてくるではありませんか。

 ソガフォンはドライバー、HMVはホーンスピーカー。
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 レコードまたはCDプレーヤーからアンプに、そしてソガフォンに接続。
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春の訪れ

春になりましたね、すっかり暖かくなって明日はお彼岸。
うれしいような、こんなんでいいのかなあと思ったり。
地球上に天変地異が起こる周期に入っているということだし、
政治家の倫理道徳だって乱れていて、
こういうのって時を同じくするもんなのですね。
それで、ことしの春はちょっぴり複雑な気持ちです。
そんな気持ちを忘れさせてくれるのは自然の恵み美しさ。
春の花に心がなごみます。
雪割草と梅の花です。


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音を聴く~テンペスト~

ベートーヴェンのピアノ・ソナタ17番「テンペスト」は好きな曲。
いくつもの演奏を聴いてみて、いいと思った自分好みのは、
リヒテルが1965年にライブで演奏したもの。
ところで、この曲はシェークスピアの「あらし」と関係あるらしい。
ベートーヴェンがそのような示唆をしたという。
読めばわかる、と (この曲のなんたるかは)。
後は各自の自由な解釈におまかせするとして、
僕としてはそんなことどうでもいいまま自由に聴いています。
さて、数ある弾き手の中でこれは「嵐」だ!という演奏があります。
1954年4月4日キエフでのライブ録音。
マリア・ユーディナの「テンペスト」は嵐そのもの。
風速60mのすさまじく激しい嵐です。
それは彼女が内に抱えている反骨精神が起こす嵐。
とてつもないエネルギーを放った、
全速力一気呵成の演奏です。
終わってみると、台風一過の解放された清々しさがありました。

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音を聴く~音モダチ~

今日は音モダチのMさんをお訪ねしました。
彼は音マニア、徹底した音マニアです。
僕のような音楽もオーディオも何もかも中途半端、
イイカゲンとは大違いです。
納得できるまで追究していく情熱家です。
お伺いする度に感心を超え圧倒される思いを禁じ得ません。
思うに、音マニアは音のプレゼンスを容赦ない鋭い耳で、
在るべき音か否かを判じ、あるべき音を求めてやまない人だと。
そこに使うエネルギーは一体どれほどか、Mさんに圧倒される所以です。
僕はある時点からオーディオに良い音をあまり求めなくなりました。
それというのも音楽を聴くときは、演奏者が曲にどれほどのものを感じて、
曲想にあった音で演奏しているかを想像しながら聴くようになったからです。

さて、圧倒的なプレゼンスとリアリティを追求していた
Mさんの気持ちに、今回少し変化がありました。
その方向とは、「浸透力」のある音だということです。
もっと自分の心に深く浸透する音だというのです。
この発想をもたらす契機になったトランスとスピーカーの
コンビが奏鳴する音を、今日は聴かせてもらいました。
そのコンビとはブラック&ブラック。
ブラックとはタンノイのブラックというスピーカー。
もう一つはウエスタンの208という黒塗りトランス。
オルトフォンのステップアップに使用しています。
タンノイのブラックはウエスタンの208を得て、
正に浸透力のある表現をするスピーカーとなり、
その真価を十分に発揮してうれしそうに鳴っていました。
50年代のモノラルレコードの持っている奥深い音と、
演奏者の素晴らしい音楽性が見事なまでに感じられました。

ウエスタン208 帯域の狭さなど問題としない芯のある深く澄んだ音
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タンノイ ブラック
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ステレオは機材の違う装置ですが、
英DECCA SXLの醸す音のたたずまいが美しく響いていました。
次回も楽しみです。


 

音を聴く~至福の時~

夕食後ひとり、誰憚ることなくスルメをかじり酒を呑む。
お相手は音楽。CDを一枚二枚・・三枚目で落ち着く。
いつもこんな感じで、今日決まったのはアルバン・ベルグの
モーツァルト「弦楽四重奏曲・K387」。
たゆたう弦の響きに目を閉じ耳を傾け、
目を開いて杯を引き寄せる。
切ない第三楽章、琴線をかき鳴らす音色と響き。
モーツァルトは何を想っていたのか。
好きな曲(=いい曲)はいろいろな演奏で聴いてみたくなる。
ブダペスト、ズスケ、バリリ、ジュリアード、アマデウス、イタリア、
微妙に異なる音色と響き。
今宵のお供はアルバン・ベルグだったけど、、。

ボソッと、やっぱりバリリかな。
酔いが回ってきたようです(o^^o)

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