小布施のジャズ喫茶 BUD

♪日々好音の米蔵空間で薫り高い神戸萩原の炭火焙煎コーヒーを♪

2010年07月

ヘブンリー・ブルー

ヘブンリー・ブルーが一輪咲きました。今朝、店に来てみるとパッと目に入ってきたブルー。初咲きです。花は、暑い日射しが照りつけた昼頃、ゲンコツのように閉じました。

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チャーリー・パーカー讃

チャーリー・パーカーの音楽が疲れた体を癒すように入ってきた。パーカーがぐったりと疲れた体と頭にうるさくないなんて!エッ、どうして?その時、意外と不思議が入り交じった感じがしてオヤッと思った。その時というのは、ニューヨーク往きのコンチネンタル航空機内でのこと。備え付けの娯楽メニューでパーカーのヴァーヴ盤CD「エッセンシャル」を選び、イヤーフォンから音が耳に届いた瞬間、パーカーの音色とフレーズがぼくの中に溜まった疲労を中和していくように感じたのだ。芸術家はみな常人とは違った特別な才能を持ち発揮するその道の達人「上手い人」だ。しかしそのような「上手い人」でも、どのようにしたって手が届かない「上手い人」がいる。とらえどころもなく、くらべようもなく「上手すぎる人」。チャーリー・パーカーはそのような芸術家の一人だと思う。
「エッセンシャル」、持っていなかった。持たねば。

暑さ逃れて山田牧場

標高1500Mの山田牧場。吹き渡るく風に下界の暑さを忘れる。ゲレンデの芝斜面を登っていくと、林との境界に夏の花が手招きするように咲いている。ゆっくりと花を愛でながらリフトの上まで往復2時間、少しの汗を払うだけで山は気持ちのいい遊び相手になってくれた。

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番外:壊れた靴
30年履いた靴。10年前にソールを張り替えたのだが、途中で剥がれてしまった。

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おいしいアイスコーヒーのグラス

BUDが開店する前に揃えたWilliams-Sonomaのアイスコーヒー・グラス。その後、Williams-Sonomaは日本から撤退して、扱っているキッチン・ウェアーは買う機会が無くなりました。先月、マンハッタンで地下鉄を降りメトロポリタン・ミュージアムに向かい歩いていると、Williams-Sonomaの建物に通りかかり、思わずなつかしく入ってみました。1階はキッチン・ウェアー、2階には家具が展示。何を買うということもなく見ていましたが、ふと一つのグラスに目がとまりました。それがアイスコーヒー・グラスの新しい型であることは直ぐにも知れました。買うか買うまいか、ちょっとためらいましたが10個送ってもらうことにしました。今までのものと比べると少し大きくなっていますが内容量は同じです。また内周の縦に面カットが入り、おしゃれな感じになりました。このグラスは取っ手が付いているので手が水滴で濡れません。暑くなり出番が多くなってきました。

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FUJIIさんのジオラマ「BUD」

FUJIIさんには二つの顔がある。日曜アーチストFUJIIさんと生活人のふじいさん。本人は半ば暇つぶし気晴らしの趣味とはいうけれど、そののめり込みようは喜々として、端で見てて何とも楽しそうに創意工夫を凝らし、時に夢中に時にほっぽらかしながら、ベチャルことなく作品はFUJIIさんの手のひらで何時とはなしに完成を見るのです。

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一番大切なオーディオは

一番大切なオーディオは・・?ウーン、これはぼくの個人的な思いが強いのだけど(裏の声・ただのこだわり)、やっぱりそれはレコードかな。レコードを聴いて、いい演奏だが音がよくないとき、機器云々より、そもそもこのレコードにはいい音が入っているのだろうかと疑ってみる。その上で原因が明らかにレコードの制作過程・年代に問題がありそうだと推測できれば、その価値があると思うものは、できるだけオリジナル・レコードを探すことにする。マスターテープを音元とすれば、そこから作られるレコードはオーディオの音源。それら“本”が活き良ければ、始めよければ終わり良しとするのです。始めに機器・装置を疑わない、レコードに入っている音以上の何かを機器・装置に求めないことをオーディオの基本にしています。その結果、同じレコードを何枚も持つことになってしまう。何だかんだと言ってもオーディオは楽しい病気です(笑)。

拝啓ニューヨーク

6月末のNYは大変日射しが強く暑かったけど、その後7月に入って伝えられるのは炎のような熱が襲う暑さ。それではとてもマンハッタンのタウン・ウォーキングを楽しむのは難しそうです。そうなれば冷房の効いたロックフェラー・センタービルのフリー・スペースを利用し冷たいドリンクで一息ついたり、セントラルパークの木陰で昼寝をして休む人が増えていそうですね。写真は6月末に撮ったNYマンハッタンの表情。後ろから人の背を写した背景ニューヨークです。

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何という曲ですか

「前のは何という曲ですか?」
「“what's new”です」
「そうですか、聴いたことがあるなあと思って・・、
女性ボーカルではよく聴いていますが」
>さて、誰の歌で聴いているのだろうか?
この曲を歌って最も印象が強いのは、「ウィズ・クリフォード・ブラウン」のヘレン・メリル。39年にビング・クロスビーが大ヒットさせたという。演奏も多く、掛けていたのはレッド・ガーランド。「Bright and Breezy」B面の1曲目。ガーランドはこのラブ・バラードを、これ以上のスローはないほどゆったりとロマンティックに歌い上げていく。
慈しむように、I still love you so

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リー・コニッツのレコードを聴く

NYのジャズ・クラブ「ディジーズ・コカコーラ」でリー・コニッツに出会ったこともあり、コニッツのレコードをまとめて聴いてみることにした。その前に少し横道へ。レコードを聴いていて「いいなあ」と思う(直感する)のは何でだろうかと改めて自問してみた。この問いに対する答えは自明のことだとは思うけど、自分なりに気がつき思い当たることを書いてみた。
先ずは音色、そしてフレーズ。音色は声、フレーズは節回し、抑揚、歌い方。それにテンポ、リズム、曲調が伴い一つの表現が生まれる。それを聴いて「いいなあ=好き」という心の動きが発露する。とまあそんな感じだろうか。
さて、聴いた中の一枚を紹介。それはミシェル・ペトルチアーニとのデュオ作品
 「TOOT SWEET」 OWL028  1982.5.25 パリで録音
ここで聴くコニッツはサウンドにゆとりがある。ゆとりは温かみとなり、スケールの大きさを感じさせる。というのが全体の印象。独白ともいえるソロ、しかし彼は語りかける。そのプレイをペトルチアーニは傍らで聴いている。そんな情景さえ想像できる「ODE」。ピアノのイントロから始まるA面1曲目「I HEAR A RHAPSODY」。コニッツのプレイにジーンと胸打つものがある。イマジネーションゆたかな演奏。

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ニューヨーク・マンハッタンでジャズを聴く

6月末ニューヨークに行ってきた。
マンハッタンのペンシルバニアホテルに5泊して、マンハッタンを
観光バスと地下鉄、そして自分の脚で歩きに歩きまわってきた。
2台持っていったデジカメ、よく撮った方を置き忘れるというアクシデントの以外には、楽しい夢のようなニューヨークだった。
海野雅威さんと再会、「スモーク」と「アーロウズ」で彼のピアノを、「ディジーズ・コカコーラ」では、サイラス・チェスナットとエリック・リードの2ピアノ・カルテットを聴くことができた。マンハッタンならではと思ったのは、「アーロウズ」で12時をまわったところ、ジェーン・モンハイトのピアニスト・Michael Kananがやってきて、海野さんに代わって2曲弾き、ぼくの傍らでビールを飲んで帰って行ったこと。また、「ディジーズ・コカコーラ」にリー・コニッツが客として来ていて、気軽に握手と肩を組んで写真に応じてくれたことなど・・・。それらは瞼に焼き付いても、撮ったカメラは残念なことに手許にない。予備のカメラで撮ったリー・コニッツとの写真はフラッシュが光らず、こんなにもピンボケ。それはそれとして、何より嬉しかったのは、海野さんが共演者から信頼されお客さんを喜ばし、すっかりニューヨークのライブハウスにとけ込んで、リラックスしたプレイで活動していることだった。

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