小布施のジャズ喫茶 BUD

♪日々好音の米蔵空間で薫り高い神戸萩原の炭火焙煎コーヒーを♪

2011年11月

初冬の散歩

初冬の晴れた風のない日は穏やかな小春日和の陽が気持ちいい。
自宅から小布施まで小一時間、スナップしながら散歩する。

昨日は快晴、北アルプスがよく見えた。
手前は野沢菜だろうか。そろそろつけ込みの時期。
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今日は北の上空に青空が弧を描いて地平線が浮かび上がったようだった。
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ふじの取り入れもそろそろ終わり。
今年の収穫量は少なめ、でもよく蜜が入って味はいい。
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春の木と書いてツバキ

今日は北風が冷たい。上空は青空に白い雲が流れ陽が差しているのですが、北の空は黒い雲が怪しく湧いています。小寒い風に咲いた菊の花が枯れ始めると、今度は冬の寒い風が早咲き椿の花を咲かせ始めています。自然て不思議ですね。東南アジア原産の照葉樹、そのテカテカした葉を見ていると、どうしても冬のイメージとは遠いツバキ。それは寒い長野にいるからでしょうか。

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燃え尽きた紅葉・ラスト・イエロー

昨日で里山の紅葉は燃え尽きたようだ。今日はもう昨日の色でなく、茶色くくすんでしまっている。里山の頂も白くなって季節の区切りを感じる。きょうは初冬の入りにふさわしい終日穏やかな小春日和の晴天、その陽を受けた晩秋のラスト・カラーを撮ってみました。

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ユリアンナ・アヴェデーエワ・いいピアノだったなあ

ユリアンナ・アヴェデーエワ。
1985年ロシア、モスクワ生まれ。2010年第16回ショパン・コンクール優勝。
彼女のコンサートを今夜、長野県民文化会館中ホールで聴く。プログラムはショパン、ラベル、プロコフィエフ、リスト。始まりはショパンの『舟歌』。彼女はショパン弾きではないようだ。どうもそんな気がする。次はラベルの『ソナチネ』。これはとても良かった。しっかりとした構成力を感じさせる弛緩ないピアニズムに聴き入る。前半最後はプロコフィエフの『ピアノ・ソナタNo.2ニ短調』。スラブのブルースが感じられるピノの響き。これはやはりスラブの血、ロシア人ならではの表現力なのだろう。実にいきいきと説得力溢れた圧巻の名演だった。あらためてライブの生音の良さに酔いしれた演奏会でした。

奈良 11/16/2011 晴れ

奈良の旅も今日が最終日。晩秋の陽は短い。
今日も早朝暗いなか5時にホテルを出て平城宮跡へ歩いて行きました。

奈良日本朝廷は中国の律令を範に大宝律令を整備し、氏姓制度から官僚制度によって支配体制を強化し、その根拠地として平城宮を造営、国史『日本書紀』で神話を都合よく創造、現体制の正統性を主張し、内外に国家としての体裁を整えたことを示した。この一連の事業をプロジュースした人物こそ藤原不比等その人に外ならない。彼は政治の実権を司る太政府を天皇直属から外し、天皇を犯すことができない神聖な存在に祭り上げ、政治の結果責任を天皇に及ばないようにし、その権威に威を借り実権を行使する体制無責任制を日本に根付かせた。その功罪や如何に。

平城宮跡に着いた刻の空は朝ぼらけ。奈良平城宮は日本国家の夜明け。
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再建された大極殿。20日に行われる育樹祭の準備に使用するテントが張られていた。
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番外は京都に立ち寄り、東寺と河井寛治郎館を見学。

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河井寛治郎書斎の机と椅子

奈良の旅は天候に恵まれ幸運な3日でした。
奈良は日本のまほろば。
明日香・三輪山・宇陀・吉野、さて次回はどこに行こう。

奈良 11/15/2011 晴れ 続

前回、法隆寺を訪れたのは4月8日。このときは食堂で行われる仏生会に参拝しました。
http://www.horyuji.or.jp/busshoe.htm

今回11月15日は勝鬘会が行われる日。この日も大講堂で参拝できました。
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大講堂に向かう僧侶

さて、いよいよ法隆寺夢殿の救世観音像を見るときがやってきました。
救世観音は何よりもまず聖徳太子の等身像であるということが大変興味深い。
救世観音を写真で見る限り、紙幣の聖徳太子肖像画とはあまりにも違いすぎている。
ならばこの目で見てみたい。聖徳太子の似姿お顔を。

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聖徳太子【敏達天皇3年(574年)~推古天皇30年(622年)】
聖徳太子の時代、キングメーカーは蘇我氏。権力争いは謀略陰謀が渦巻き権力者達の心は疑心暗鬼(いつの時代も)。そこに時代の寵児中臣鎌足が人心掌握術を持った天才謀略家として日本の政治史にスーパースターのように登場します。彼は中大兄皇子と謀りストップ・ザ・蘇我王朝を計ります。彼は先ず蘇我氏を唆し蘇我王朝の大王皇族である聖徳太子の子、山背大兄王一族を死に追いやり、次に中大兄皇子と組んで蘇我氏を滅亡させます。その子藤原不比等は天皇家の外戚となり、藤原氏はキングメーカーとして藤原王朝を築いていきます。その始祖鎌足が滅ぼした聖徳太子一族の祟りを封じ込めるため、救世観音は金堂から夢殿に移され、後頭部に釘を打たれ、白布に巻かれ、二度と藤原氏に難が及ばないよう閉じこめられました。興味尽きない歴史秘話です。

法隆寺から歩いて山背大兄王建立の法起寺と法輪寺に向かいました。その中間にある小さな丘は山背大兄王が眠っているとの伝えがあります。
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法輪寺三重塔

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岡の原丘陵 伝山背大兄王墓所

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法起寺三重塔

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法起寺の門前で。この場で食べたが甘く美味しい柿だった。
子規もこの富有柿を食べたのだろうか。

柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺 子規

今日は早朝からよく歩き万歩計は30.000を超えました。
奈良駅に戻り夕食までの時間奈良ホテルで一服。

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奈良ホテル崖下、荒池で。

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コーヒー・紅茶・ケーキすべて美味しい。ゆっくりとしたティータイム。

奈良 11/15/2011 晴れ 

朝6時、奈良駅前のホテルを出て奈良公園に向かって散歩に行く。
30分ほどで東大寺南大門に着く。高さといい柱の太さといい多数の巨木を使った巨大建築。仁王も見上げるばかり。その巨木(直径1.5m高さ30m)も鎌倉期になると日本の山から消えていたという。大仏殿に向かう早朝の参道は観光客の姿なく、鹿と散歩やランニングの人がちらほら見うけられるだけで冷えた空気と静かな雰囲気が気持ちいい。大仏殿から東にゆるやかな登り道を行くと山の斜面に柱を立てた二月堂に着く。回廊では散歩に来た人たちが街を見下ろしながら一服しての談義に花を咲かせていました。階段を降り裏参道を下ると大仏殿の裏手、この辺りの落ち着いた佇まいは奈良の魅力を一層引き立てているように感じる。後は正倉院(工事中)を巡りホテルへ、2時間の散歩でした。朝食後は法隆寺へ、いよいよ救世観音とのご対面です。

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早朝の大仏殿参道

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二月堂回廊で

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東大寺裏参道

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奈良公園の紅葉

奈良 11/14/2011 晴れ

14日から16日まで奈良へ行ってきました。奈良は2009年4月、薬師寺の東塔と法隆寺を見に行って以来2年半ぶり。今回の目的は第一に法隆寺夢殿の秘仏、救世観音をこの目でしかと見ること。14日は偶然にも奈良国立博物館正倉院展の最終日。織物や木工芸品など精緻な作りにはただただ感嘆するばかり。また、【中倉 黄熟香(おうじゅくこう) 長156.0cm 重11,600g】は、はるか千年の時を経てなお仄かに芳香を漂わしていて驚くやら嬉しくなるやらでした。

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荒池畔の紅葉。後方は春日山。奈良も今年は紅葉が良くないようです。
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夕日を映す猿沢池
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夕食は『梁山泊』で。絶品『鯖寿し』
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美味しい酒と料理に話がはずむ。同行のUさんと女将さん。
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冬の訪れ

強い寒気が南下する晩秋は夜空が澄んで星の輝きが増す。そんな翌朝、
冬の訪れを知らすかのように、白い衣装の北アルプスが美しい姿で現れました。

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臨時休業

臨時休業いたします。

11月14日(月)定休日
   15日(火)定休日
   16日(水)臨時休業日

よろしくお願いいたします。  
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