小布施のジャズ喫茶 BUD

♪日々好音の米蔵空間で薫り高い神戸萩原の炭火焙煎コーヒーを♪

2012年12月

2012年大晦日

大晦日の今日は何もしなかった。
須坂温泉へ朝風呂の後、朝寝。
昼は近くの蕎麦屋でもりを食う。
午後は夕暮れを待って酒を飲む。
酒は白梅の無濾過をぬる燗で。
肴は北海道のホタテ、ほっけの飯寿し。
富山の手作りかまぼこ、自家製の野沢菜漬け。
近所の魚屋さんから買ってきた酢だこ。
リパッティのラスト・リサイタルを聴きながら、
カミさんと向かい合ってチビリチビリと・・・。
5時から7時まで2合5勺の酒ですっかり酔う。
〆は年越しそば。
温かいホタテそばにカイワレを添えて。
食後は昨日ついたモチを切る。
TVはつけない。
なにもしなかった大晦日。
あと1時間半で1月1日。

年末年始の営業ご案内

                              年末年始の営業ご案内
                                       
 12月30日 (日)営業 15時まで
      31日(月)休業
   1月01日(火)休業
      02日(水)休業 
      03日(木)営業 15時まで
     04日(金)営業

一年間のご愛顧を厚く御礼申し上げます。
皆様どうぞ良い年をお迎え下さい。  

巳年の置物

年末も29日、なのになぜか年の瀬の実感は希薄。
ということは、新年正月を迎えるという気持ちにも
ワクワクした喜びや期待感がないことにつうじている。
年齢とともに「来年こそは」「今年こそは」といった
願かけもこれといってなくなり、「おせち」などの料理も
特別なご馳走と感じなくなっているからなのだろう。
一年を振り返れば、春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉、
夏の熱暑、冬の寒冷と、目に鮮やか身体の記憶に刻まれた
メリハリある四季の豊かさがあったのだが、過ぎてしまえば
水に流されたごとくあっという間の365日だった。

来年の干支は巳。
巳の置物を二ついただいた。
一つは95歳になる友人のお母さんが作った木目込み。
これは来年の年賀状に使わせてもらいました。
もう一つは瀬戸の七代目水野半次郎さんの陶器。
巳の字の語源は子宮が胎児をつつむ様を表している。
原発、保育施設など不安の多い日本に、
安心して子供を産み育てられる社会環境をつくらねば、
人口は減るばかりですね。

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若い女性のジャズ好きが増えている!

若い女性のジャズ好きが増えている!
えっ、ホントなの?

信濃毎日新聞12/25付「斜面」に載った記事。
山ガール、カメラガール、歴ガールと
日本の文化を引っ張る近頃の女性。
ジャズも例外ではなく、
一人でライブに通う人が増え、
女性向けのガイド本も盛んに出版されているというのだ。
そして、彼女らが過渡期にある日本ジャズ界にどんな刺激を
与えるのか楽しみだ。ジャズ女子の感性に期待したい。
と書かれていました。

映画『スウィングガールズ』(Swing Girls)が公開されたのは 2004年9月。
あれから8年、当時の女子高生は今やステキなジャズガールに!
ジャズ喫茶のオヤジとしては朗報この上ないグッドニュースなのだが、
上原ひろみなど全く聴かないガンコオヤジがやっている『BUD』に、
はたしてジャズガールは来てくれるだろうか(笑)

新しい看板

看板を新しくしました。
15年使用したA型看板がガタガタになって、
しばらく前から交換しなくては、と思っていました。
今度のは既製のありふれた照明看板。
照明を入れても営業は今まで通り6時までです(笑)
イラストは森貘朗さんに描いてもらいました。

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安倍はブラックユーモア

安倍と麻生のという日本国始まって以来、
最も知性の乏しき稚拙な政権が誕生するらしい。
衆愚政治ここに極まれり。
これも日本の民度だからしょうがない。
こういう軽薄な政治家を生んだのは
日本人の軽薄さなのだから。
しかしこのブラックユーモア、
笑っておれませんぞ。
弱き身に災難が降りかからんことを!

12月の青空

今年は12月に入ってすぐ冬が来た。
先日の雪は気温が低いので南側に消えず残っている。
こんな寒い12月は何年かぶり。

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今日は戻りで気温が上がっているけど、
体感温度はそれほど上がった感じがしない。
見上げる空は明るく澄んで真っ青。
空気がほのかに温いのは陽射しのおかげ。
12月の青空は清々しく気持ちがいい。

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今年のリンゴ(ふじ)は蜜が入り過ぎている!から
早く腐ってしまうのが心配だ。とリンゴ持ってきてくれた
農家のご主人。取りたての今は最高の味!!!

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ジャズにとって美とは

マイルス・デイヴィスのプリンシプルは美なんじゃ。
だもんでな美=ジャズ、ジャズ=美。
これがマイルスのプリンシプルになっておるんじゃよ。
もっといえば、マイルス自身の存在も含めてな。
マイルスはそう思っていたかどうか分からんがね。
そうありたいと希っていたとは思うね。
それは言ってみれば「美の化身」
マイケル・ジャクソンにも相通ずるよ。

マイルスは「オレはいつもブルースをやっている」そう言ってた。
そりゃそうだ、マイルスにとってブルースはスピリットだからね。
スピリットのないジャズなんて「そりゃ一体何だい」というわけ。
じゃあスピリットってなんなの。
マイルスは面倒くさそうに「プッ」とペットならし
ニヤッとするだけ、かもしれないよ。
まっ、オレの演奏を聴いて、あとはお前さん次第さ。とね。
人生だよ、人生。
人生の生々しい感情。
喜怒哀楽。
オレのペットにそれが聞こえたら、お前さんはジャズを聴いたんだよ。

東京へ

きのう、東京へ、ひさしぶり。
地震があったらどうしようなんて、
最近はそんなことばかり思って、
ますます足が遠のく東京だけど。

それにしても昨日の朝は寒かった。
菅平では-22度だったそうな。
東京に着いて先ず日本民藝館に向かう。
10時冬晴れの青空からの陽射しがまぶしく温い。
民藝館展に足を運ぶのは何年ぶりか。
佳いものは目の肥えたファンが初日にゲットする。
僕は残り物の福ネライ。
しかし、それ以上に日本各地から集まった伝統工芸の
優れた品々を一同に見て手に触れる機会がここにある。
と、いうことなのだが、今年は点数が少ないように感じた。チト寂しい。

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気持ちの上で遠くなった東京だが、来ればきたで見たいところは幾つかあってね。
かといって時間も限られ脚力も衰えているので、厳選して写真美術館へ
「北井一夫展」ーいつか見た風景ーを見に行きましたよ。
スナップに混じって異彩を放った写真がありました。
それは古びた「父の帯」と「ゆず」。
単純とはかくも人を引きつけ強い印象を残すものなのか。

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館を出て恵比寿ガーデンのプロムナードを歩いていくと、
ベンチで、男性がスプーンでヨーグルトを女性の口に入れている。
なんとも楽しそうな若い二人。「写真取ってもいい」「もう一度やって」
そういってもイヤな顔せず、はにかんで大笑いしている。
笑いながらもう一度スプーンを女性に食べさせてみせた。
なんて幸せな明るい素直な二人なんだろう。

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お後はショウリャクです。いやこれは書いておこうか。
日が暮れて復るまでの時間を日本橋の居酒屋「ふくべ」で友人と飲む。
肩を寄せ合うように狭い所に背広姿がぎっしり。
1時間経ち2時間・・空く席がない。
居心地のいい空間の壁はすすけてこの店の味になっていました。
こんな東京にはまた行こう。そう思わせるものがありました。

FUJIIさんのジオラマ「クリスマスツリー」

雪ダルマの予報が一日延ばしにずれ込んで、
やっと昨日の夕方から舞い降りてきた雪。
勢いを増すことなく、それでも今日は休まず
時には積もるかと思うほどでしたが、
夕暮れまでチラホラ降り続いていました。

今頃、家々ではクリスマスツリーの飾り付けを
行い、イルミネーションを楽しんでいる方も
多いことと思います。

BUDはFUJIIさんが作ってきてくれた
ジオラマの「クリスマスツリー」をカウンターに置きました。
雪道を走ってきた車に付いた雪やツリーから落ちて溜まった跡など、
いつもながらリアルな描写に見入っています。

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