小布施のジャズ喫茶 BUD

♪日々好音の米蔵空間で薫り高い神戸萩原の炭火焙煎コーヒーを♪

2015年07月

浜崎航ミーツ松本茜トリオ

浜崎航ミーツ松本茜トリオ

2015年8月4日(火) 小布施 BUD
前売4000円 当日4500円 1ドリンク付
OPEN 18時  START 19時

 2015 BUD

新しい楽しさ HMV102+ソガフォン

曽我さんがソガフォンを取り付けに来られた。
ソガフォンはUチューブに多数の投稿があって、
その内容と音が聞けるということは知っていたが、
今日まで敢えて見ず聞かずにおいた。
何しろ本人がおいでになるのだから予見予断は控えて、
驚くならアッとオドロイテみたかった。
百聞は一見にしかずだし、百見は一聞にしかずを体験しようと待ち望んだ。
そして聴いてみると、そういうことが実際起こった。
あたかもそこに演奏家が立ち現れたようにきこえる。
HMV102はソガフォンからの音を楽器として鳴らしたのだ。
大変豊かなニュアンスを再現する秘密は音道の構造と材質。
ヴァイオリンの音が出てくる箱をじっと見つめていると、
箱はまさしくヴァイオリンそのもののように思えてくる。

1920~30年代のSP音源をCDにした音がソガフォンを経由し
HMVから出てくると、CDの音ではなくSPの音になって出てくる。
しかも単にSPの古めかしい音ではなく、今そこで演奏している
現代の演奏音として蘇ってきこえる。
演奏者が過去からやってくるのか、
聴いてるものが過去へ遡るのか、
刻を超えて奏者と聴者が一体になる。

HMV102の製造は1931年~1958年。
蓄音機のベストセラーであり名器として今なお愛し続けられている。
面白いことに'40年代以降の新しい録音のSPよりも、
古い録音のSPのほうが生々しく鳴る。
このことは、オーディオのハイファイとは何かを示唆しているように思う。
つまり、ハイファイとはレコードやCDに入っている音源の忠実再生なのだが、
その時代の録音はその時代の装置が最も忠実に再現するということを、
このHMV102は如実に物語っている。
SP原盤ではなく、復刻したCDでSPの忠実度(ハイファイ)再生ができるソガフォンは、
新しく音楽の楽しみ方を切り開いて見せた画期的な製品として、
音楽ファンになによりもの贈り物です。

 

寺口太三油絵展

 寺口太三油絵展

 7月16日(木)~7月31日(金)

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夏の雲

こう急に猛暑となってはたまらない。
夜は寝苦しく寝不足で、本を読んでいても、
ついうとうとと昼寝が始まってしまう。
目が覚めて音楽を聴くことにした。
取り出したCDはエーリッヒ・クライバー指揮の
モーツアルト交響曲39番。
1956年ケルン放送交響楽団。
演奏は快活明朗優雅で節度あり歌うようで聴いていて楽しい。
これではベームが落ち着きすぎてきこえてしまう。

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暑い夏がやってきた

梅雨の恩恵は涼しさ。
蒸し暑い夏の前に天からのお中元。
それも昨日まで、今日は青空から太陽が照りつけ、
一気に蒸し暑さ全開。
はたして体がついていけるのか心配。
梅雨前線が南に下がって日本全国晴れマーク。
南の海に大型で非常に強い台風が2個ある。
9号は沖縄にあり11号は遙か南の海上を北進中。
今後の動きが気になる。

今年は梅雨らしい梅雨のせいかアジサイがきれいに咲いている。

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なでしこ爽やかに完敗

個の技術と力強さ、そしてチームが一つになっていたアメリカ。
その圧倒的なアメリカの強さに日本はよく健闘した。
強すぎたアメリカに対し恥じない闘いぶりだった。
日本チームのここまでの闘いぶりは本当にすばらしかった。
彼女たちの人間としてのすばらしさもインタビューからよくわかった。
立派な胸を張っていい準優勝に心から「おめでとう」をいいたい。
すばらしいドラマは感動を残し幕を閉じた。

スピーカーコードに意外な線が

先日、お二人の方から別々に同じことをお聞きしました。
一人は盛岡から来られたジャズのお好きな方で す。
もう一人は北関東蓄音機倶楽部の曽我さん。
先だってのSPレコードコンサート会場で、曽我さんが考案した
ソガフォンを見せてもらいましたが、引き出し線に細い単線の電話線が
使われていました。余計な音が出ないので良いとのことでした。
盛岡の方は電話線を友人に勧められ、疑っていたら何回も督促され、半信半疑で
使ってみたら意外や意外、もう他の線には目もくれず使っていますとのことでした。
話を聞いて、ヒョッとしたらデッカのデコラと、フィールドスピーカーに
(両方ともフルレンジで中高域が強く出て気になっていたので)
いいかもしれないと直感し、早速試してみたくなりました。
通話用の単線をホームセンターで(1m60円)買ってきて、
使用している撚り線を外しつないで音を出してみました。
結果は、気にしていた中高域の強い張り出しのクセ音が押さえられ、
持っている個性はそのままに、随分と聴きやすくなりました。
曽我さんの言う余計な音とはクセのあるうるさい音なのかもしれません。
今度お会いしたらその辺の音味の違いを尋ねてみたいと思っています。
 

元祖ウォークマン

6月28日、店にとって大事な日曜日は休んだことがありません。
それを臨時休業にしてSPレコードコンサートに、
足利市まで出向いていきました。
主催は北関東蓄音機倶楽部。
メンバーの熱意あふれる楽しみ方に触れ、
参加してよかったと、ご一緒の方々も満足していました。
SPレコードの素晴らしいのは、そこに演奏者が実在するがごとき
ダイレクトな音が鳴り響いて、聴く人の心にストレートに伝わってくることです。
濃縮されたというような音で聴く3分は大変充実した刻を経験させてくれます。
まさに、コンサートと呼ぶに相応しいものでした。
使われた蓄音機は英国のEGMと仏製の縦振動蓄音機です。
コンサートプログラムが終わり、大変珍しい蓄音機のご披露がありました。
これがなんと手のひらに乗る元祖ウォークマンのような蓄音機。
スイス製トーレンス社のものは音も良い傑作機でした。

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そして、どんなオーディオも音源と音源を記録した盤の音質、
その良否優劣が再生機器よりも大切なことをあらためて認識しました。






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