小布施のジャズ喫茶 BUD

♪日々好音の米蔵空間で薫り高い神戸萩原の炭火焙煎コーヒーを♪

2017年09月

ハイキング「八方尾根」2017/9/26

小布施発6時、7時半ゴンドラ八方駅着、標高770m。
8時発のゴンドラに乗り、2基のリフトを乗り継いで
標高1830mの八方池山荘着。
ここから歩き始め、ゆっくりと約3時間、
今日の目的地丸山ケルン着、標高2430m。

青空に雲一つ見えない快晴の朝。
ゴンドラに乗り継ぐと涼気が少し冷たいが寒いほどではない。
歩き出せば強い日差しが気持ちよく半袖で十分。
足下や斜面には秋の草花、カールは草紅葉の絨毯、
カエデは赤と黄に色付いて、2000mは早紅葉シーズン。

ふと戻ってきた夏山のような天気に恵まれ、
いい汗をかいて遠くに目を転じると、
午後の青空高く入道雲が山並みのように、
ポッカリ空に浮かんでいる。
夏空と秋の紅葉、なんとも希有な一日だった。

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上、第一ケルン付近から望む白馬三山
下、
第一ケルン付近から望む五竜と鹿島鎗

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八方ケルン標高2005mから不帰ノ𡸴

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八方池標高2060m

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紅葉点在
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秋の草花
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扇雪渓

民という字は

民の字は金文によると人が目を刺された 象形とある。
何ゆえにそのような残酷なことをしたのか。
古代の為政者は神の意志を知る代償として生贄を必要とした。
犠牲になった生贄は目を刺し抜かれた人民。
民とはそうした政治支配の道具にされた神の奴隷だったという。

現代の視点からからすると考えられない、
人権に対する恐ろしい蛮行だと思うやもしれない。
だが見方を変えて考えてみると、つい70年前までの日本国は、
徴兵制度の赤紙一枚で、あたかも目を刺し抜いたように
国民を戦地に送り込み、玉砕させたり餓死に追いやったではないか。
何のために・・?
誰のために・・?
そこにある日本人は、主権なく人権を奪われたに等しい民。

金子みすゞは「大漁」に詩った。

朝焼け小焼けだ 大漁だ
大羽鰮(おおばいわし)の 大漁だ
浜は祭りの ようだけど

海のなかでは 何万の、 
鰮(いわし)のとむらい するだろう

勝った勝ったと、政府と軍の宣伝に喜び踊らされ、
浮かれて提灯行列してるれど、
戦地では何万という兵隊さんのとむらいするだろう。


勝負事

大相撲秋場所、11日まで三差で優勝争いの先頭だった豪栄道。
12日に引きが出て負け、こりゃひょっとすると ・・・
そして13日、またも引いて負け、こりゃ駄目だと思ったら、
その通りになってしまった。

そういえばあの時、野田は引いて安倍に押し出され、
場外に転落したまま(国民の信頼という)土俵を失ってしまった。

選挙は勝負事ではないが、自民部屋の横綱安倍は足腰が弱まっている
民進部屋の小結(ぐらいかな)前原を土俵に引きずり上げる賭に出るようだ。
これまでの失政と私的スキャンダルを一掃する禊ぎとしたい、
そんな思惑で解散する火遊びのようなアザトイ安倍の慢心。
さて、国民有権者はどちらに軍配を揚げるのか 。

台風18号 風の通り道

延徳田圃の小布施地区でリンゴを作っているSさん。
7割近くが落果して、贈答用のリンゴは穫れないという。
そこは高山方面から雁田山沿いに北へ抜けていった風の通り道
に位置していたのだという。

高山のリンゴは大丈夫か・・?
30年以上お世話になっている
リンゴ専業のMさんを伺ったところ、
少し落ちた程度だったと聞いて一安心。
今はリンゴがない頃だと言いつついただきました、
左から紅玉、信濃ドルチェ、ピッコロ、すわっこ。
紅玉以外は初めて聞く名前です。
さて、お味は・・・
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母逝きて立ち尽くす彼岸花

音を聴く「ハイドン」

人はいつ何に惚れるかわからない。
この待ち伏せに出会うのは、不思議な驚きと面白さがあります。
この面白さの体験は生きる喜びと楽しさなんですね。
ホントによくわからないんだよね、好きになるというのは。
ハイドンさんが山のように川のように現れて登ったり下ったり。
いつしかハイドン山に登り始め、その魅力に虜になっている。
この山は裾野が広く実に大きい。
登り口がいっぱいある。
交響曲107曲、弦楽四重奏曲78曲、ピアノソナタ58曲、
ピアノ三重奏曲41曲、それに各協奏曲などなど、まだまだ・・。

ハイドンさんとのご縁は20年以上前に買った、
ドラティ指揮ハンガリー交響楽団の交響曲全集。
イギリスプレスのロンドンレーベル盤。
なんと20年も置き去りにされ、今出番が回ってきました。
そして今、ハイドンさんのお導きでハンガリー盤とご縁に。
というのもハイドンはハンガリーとは大変深い関わりがあります。
ハイドンは1732年3月31日ハンガリーに近いローラウに生まれ 、
1809年5月31日に亡くなる
77年の生涯の中で、30から60までの
30年間、ハンガリーの大貴族エステルハージ家の楽長をしていました。
そんなこともあってか、ハンガリーの音楽界はハイドンを深く愛している。
ドラティを始めハンガリーの音楽家による演奏がたくさん録音されている。
それらは日本では馴染みの薄い「
HUNGAROTON」レーベルで聴くことができる。
ついでながらこの録音、大変質の高い音楽性に富んだ音質なのだ。
ヴァイオリニストのタートライがリーダーの弦楽四重奏。
飾り気なく伸びやかで明るい、弦の音色豊かな名演奏だと思います。
作品は適切な表現者演奏家によってその真価本領が納得され、
醍醐味が味わえる。
銘茶は適格な名水によってそのすべてが引き出されるようなものだ。
ハイドン山のフィールドは多くの楽しみを擁して来るものを待っている。


台風18号一過

夜中にゴーと我が家を揺らした強風。
短時間だったが風の恐ろしさを感じた。
一夜明ければ青空から差す陽の強さは痛いほど。
一気に夏日が戻ってきてしまった。
落ちた柿を拾いゴミ箱へ、おっとクモの巣に頭がかかり・・くそっ。
風にも耐えた巣は我が手に落とされ、クモは慌てふためき逃げ去る。
その姿様子ったら、人間も風呂場で急を襲われたら・・と思うと可笑しかった。
小布施への道に連なるリンゴ畑、風の影響はどうだったか被害はなかったかと
通ってきたが、落果はそれほどでもないように見えた。
小山社長の話では、小布施は山際の風の通り道で被害が出たという。
山際は地形が複雑だから狭い地域で風は七変化する。
台風は毎年各地に被害が出る、しかしここ信州は山が風を防ぎ被害は少ない。
何年かぶりの台風による強風が通り道となった場所はなんとも不運だった。
秋の収穫はこれからが本番。
今後の無事を祈りたい。



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