『たぁくらたぁ』vol.24号発売
特集:脱・原発社会へ

原発というやっかいなお荷物を背負った日本列島。お荷物の中身は欲の固まり。これからの日本の運命はこの欲得をいかに減らすかにかかっている。この欲得を減らせば危険は減るし、増やせば危険も増える。原発事故はその原因が地震は言うに及ばず、操作ミス、老朽化などによってどこの原発でも起きる可能性はある。飛行機だってミサイルだって落ちてくる可能性はある。確率がどんなに低かろうと可能性は無視できない。100%ないということは100%ないのである。どこにも持って行き場のない大量の被爆ゴミは出続けるし、現場の被爆作業は路上生活者を使い捨てにしている。
原発は電気事業法《http://www.houko.com/00/01/S39/170.HTM》という国策遂行。
そこにはこう書かれている。そして原発は明らかに法律違反である。
特集:脱・原発社会へ

原発というやっかいなお荷物を背負った日本列島。お荷物の中身は欲の固まり。これからの日本の運命はこの欲得をいかに減らすかにかかっている。この欲得を減らせば危険は減るし、増やせば危険も増える。原発事故はその原因が地震は言うに及ばず、操作ミス、老朽化などによってどこの原発でも起きる可能性はある。飛行機だってミサイルだって落ちてくる可能性はある。確率がどんなに低かろうと可能性は無視できない。100%ないということは100%ないのである。どこにも持って行き場のない大量の被爆ゴミは出続けるし、現場の被爆作業は路上生活者を使い捨てにしている。
原発は電気事業法《http://www.houko.com/00/01/S39/170.HTM》という国策遂行。
そこにはこう書かれている。そして原発は明らかに法律違反である。
第1章 総 則
第1条 この法律は、電気事業の運営を適正かつ合理的ならしめることによつて、電気の使用者の利益を保護し、及び電気事業の健全な発達を図るとともに、電気工作物の工事、維持及び運用を規制することによつて、公共の安全を確保し、及び環境の保全を図ることを目的とする。
今後は原発がなくなるまでの間、被爆事故が起きたときの対策として、正確で迅速かつ透明性の高い情報の発信装置を備え、被爆からの避難・防護といった最重要課題を最優先に法的に完備すべきだ。
国家(政治家・官僚・電力会社利権連合)による国民の生命健康財産軽視、農水産食料生産現場の長期喪失をこれ以上許すも許さないも、つまるところ国民の覚悟と自覚と選択にかかっている。
~では最後に『たぁくらたぁ』から森貘朗さん「バクの寝言」の一節より~
―永田町では明けても暮れても「菅首相おろし」に余念がない。なんのために、なぜ菅首相ではいけないのか―さっぱりわからない。はっきりしているのは、誰がやっても管政権以上のことは出来ないということ。地震・ツナミ・原発の三位一体でやられてもウマクやれる政治家はいない。何でもないときでもチョウドにやれぬのが政治だ。「菅おろし」の理由はマスコミは知っているのに決して「情報公開」しない。
菅首相で困るのは何か―。原発推進がストップし、やがて原発廃止しかねないのは―菅直人という男だけだ。―
あなたも私も君も僕も、今時の日本に真に望まれる『男』と『女』になりたい!とは思いませんか?
菅さんがスポイルされようとしているけど、本当は名もない国民が原発利権組にスポイルされるんだよね。オソロシヤ、オソロシヤ。