今日は梅雨の晴れ間。
にもかかわらずいつものようには「ムッ」とならず、
陽射しは強いものの朝夕はひんやりと、日中も爽やかで過ごしやすかったですね。
冷房要らずの一日は省エネ、体の疲れが違います。

閉店後の片付けをしながら、久しぶり気合いを入れ、
大音量でコルトレーンのレコード『チム チム チェリー』を聴いてみました。

DSCN3318

ジョン・コルヨレーン、テナー・ソプラノサックス
マッコイ・タイナー、ピアノ
ジミー・ギャリソン、ベース
アート・デイヴィス、ベース(ネイチャー・ボーイ)
エルビン・ジョーンズ、ドラムス

サイド1
1.チム チム チェリー
2.ブラジリア
サイド2
1.ネイチャー・ボーイ
2.ソング・フォー・プレイズ

録音 1965年

僕が好きなのは「ネイチャー・ボーイ」
リリカルなイメージを残しながら主旋律を力強く吹く出だしに、
「おッ、いいじゃん」と心のどこかでニンマリ。
即興演奏は次第に熱を帯び、PLAYはやがて PRAYへと変奏していく。
その有り様は最後期ほどには蜷局を巻いたような激しい咆哮とはならず、
「この高揚ぶりならついて行けそう」と心のどこかでホッとする。

マッコイ・タイナーのピアノPLAYもコルトレーンのPRAYに同調し、
(同調出来ている)共にPRAYする気持ちが伝わってくる。
マッコイ・タイナーだけではない。
単身がむしゃらにPRAYに突入して行くがごときコルトレーンが
一歩踏みとどまっているから、エルビンもギャリソンも背後で
どこかしら落ち着きと余裕のあるバッキングをしていて、
グループとしてまとまりのある一体感があります。
これはプロジューサーであるボブ・シールの手腕に負っているのだと思う。