冷やして飲む甘酒、これが実に美味いんだなあ!
ということを最近、穀平さんに教えてもらいました。
栄養学的なことは解らないけど、飲んでみて、
夏の疲れたお腹にとてもいいと、体が応えています。

これもいつか知って、ヘェと思ったのは、
甘酒の季語は【夏】だということ。
広辞苑で甘酒を引くと、
◇米の飯と米麹とを混ぜて醸した甘い飲料。
 古くは、夏の飲み物であった。

ここで大事なのは米と米麹で醸すということ。
まさにこうして造る【純甘酒】を穀平さんは、
寝ず番で子守した自家製麹100%で造っています。
美味しいわけです。

【冷やし甘酒】作り方。
穀平の【純甘酒】は、全くの自然の甘さ。
初めての人はビックリするかもしれないほどの甘さです。
しかしご安心、正真正銘、タネも仕掛けもない無添加です。
作り方は、この甘さを水で薄め、自分の好みの甘さにするだけ。
写真の袋は200g入り、230円(小布施穀平)。
ぼくは甘酒200gに水200ccで割り、小さめに砕いた氷をたっぷり入れます。
ミルクやジュースで割っても美味しいですよ。
いろいろ試して、楽しんで作ってみて下さい。

では最後に。
最近、工場で味噌造りより甘酒作りに勤しむ穀平さんの姿をよく見かけます。
それもそのはず、明治座(で販売のラベルは【縁処甘酒】)からの注文に追いつけず、
北村透谷の富士紀行さながら、「甘酒にて気力を付け再び立ち上がりて」
孤軍奮闘、残業していらっしゃいます。

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