リヒテルとの出会いはそもそもベートーヴェンのピアノソナタ。
シュナーベル、ナットと聴いてきてリヒテルのベートーヴェンに出会い、
その演奏の素晴らしさの中に、曲の素晴らしさをさらに聴くようになった。
リヒテルに続いてロシアのピアニストを、ベートーヴェン弾きを知りたくなった。
ロシアのピアニスト人脈は何となく奥が深そうな感じがするではないですか。
素人として深入りは出来ないけど、どんな人がいるかぐらい知りたい。
そんな時、こうした興味をちょっと掬ってくれるユウチューブはとても便利で役に立つ。
調べる前に聴いたことがあるのはリヒテルとギレリスにブーニンやキーシン、
そしてアシュケナージ、ルビンシュタイン、ホロヴィッツといった超有名なピアニスト。
この中でライブを聴いたのはただ一人、それも一回だけリヒテルを長野できいたのみ。
さて、闇雲では名前も浮かばないので、名盤の案内本やサイトの試聴記などを頼りに、
これはと思うピアニストをユウチューブで聴いてみることを繰り返しながら、
今まで全く知らなかったピアニストの中に、
驚くほど素晴らしくベートーヴェンを弾く人に巡り会いました。
そのピアニストの名はマリア・グリンベルグ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF
これが女性かと思うほど力強く深々とダイナミックな演奏をする。
僕は聴いた途端に耳を奪われ心を引きつけられ、たちまち好きになってしまった。
出会ったからにはレコードでもCDでも買って聴くしかない。
それも有りっ丈というほどに惚れてしまった。
たちまちにしてベートーヴェンのピアノソナタ32全曲のCDとメロディヤのレコードが
手元に届いているようなわけになってしまった。
それもこれもベートーヴェンの偉大さがなせることなんですね。
つぎはどんなピアニストに出会えるか楽しみです。

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今日のリンゴの花はマリア・グリンベルグに捧げましょう。

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