総じて新しいモノにいいものはない。
何にしてもそうだが、これはいつ頃からそうなったか。
明らかなのは、モノが大量に作られるようになってから。
しかも早く作れば作るほどにそうなったのは確かだと思う。
いいモノと作る時間と量は密接な関係にあるということ。
これは重要で大切なことだと思う。
特に食べるものは命そのものだからね。
スローフードとはゆっくり料理してゆったり食べることより、
食べるものを安全に育てることを先ず優先するだろう。
この点からすれば、アメリカなどから入ってくる
遺伝子操作食物は、命より金が大切な業者が作るモノでしかない。
そして言わずもがなの放射能汚染。
我々はなんと困難で危険に満ちた世界に生きているのだろう。
悪貨は良貨を駆逐するという歴史の教訓に我々は翻弄され、
いつの時代も金と武力に沈黙を余儀なくされる。
そう思ったら古いオーディオがいいんだよなあ、
なんてことはどこかにいってしまった(笑)
でもさ迷いと安住の地である趣味がなかったら味気ないねえ。