「いい音を求めて」昨日はオーディオの好きな二人が
盛んに真空管など部品の話しをしていた。
話しは聞こえても知識がないから加わらないで
黙って聞いていただけだったが、
ユタ・ヒップの「ヒッコリー ハウス」(Lexington盤)をかけると
聴き入って、今までここで聴いたレコードの音で
一番ビックリした。と、そういうので、いつも聴いているという
TOSHIBA盤をかけてみたが、音の違いに唖然愕然とした。
「いい音を求めて」何をすべきか・・・・
その方法や手順はいろいろで人様々であろうが、
レコードによる音に違いに、改めて「いい音」を求めて、
「オリジナル」を求める意義を思った。

「最高の芸術はね、ただうまく弾けることからは生まれない。
自分がこういう音を鳴らしたい、と思うことからしか生まれないよ」
と、日下紗矢子(ヴァイオリニスト)に恩師の清水高師先生は諭した。
これは'13.9.30号のAERAに載っていた記事。
「こういう音を鳴らしたい」という気持ちは、音楽家も
オーディオファンも変わりはないんですね。

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