能なしは能あるものをうらやみ真似をし、
そのものとの近づきを自慢する。
内に無いものを外に求める。
外に求めても身には付かない。
能なしの生き方は、
能なしの自分と付き合うほかない。
焦らずイツナンドキもグズグズと、
急がずドコマデでも一生ダラダラと。
騒がず他人のすばらしさをそっと見過ごし、
慌ててすばらしさに近づかないように、
常に内の灯る小さき仄かな光りを見つめる。
それは真の生き方なんだ。
冬は南のガラス越しに、
夏は北に風が通る一坪がほしい。