人生はいくつになっても新しいことが待ち受けている。
人は沢山のセンサーで新しい情報をキャッチし、
時折ハットするような驚きの感動に出会う。
自分にとって (こそ)大事だと思える、そうした自分にとっての
新事実、自分にとっての新発見は、今までのものの見方を
がらりと革める意識の更新作用をもたらしてくれことだってある。
そんな経験は今を生きる自分の人生を楽しくしてくれる。
読書はそうした経験の一つとしてかけがいのないものだ。
こんなことも知らなかったのかという無知こそが、知った驚きと感動と、
知ることの楽しみ、そして生きている喜びへとつながっていく。
敗戦後70年、知らなかった戦後史の史実ほど面白く興味深いものはない。
と、いま思い知らされている。
好奇心旺盛にして直感と洞察力優れた鋭敏な知性が、情報公開された
アメリカ公文書等を探査して内容をまとめた本が出版されている。
これらを読むと歴史は今を生きる人生の足下を照らす法灯だと気が付く。
それは明日に思いを巡らす道標ともなろう。
創元社の「戦後史再発見」双書はそうした希有な本だとおもう。