ながら聴きしていて伝わってくる心地良さ。
そうした気持ちのいい音がいい音楽。
音符が読めない音楽愛好家が音楽に親しむ
気が置けない楽しみ方とはそうしたものだ。
何かを判断しなければならないといった分別は気が重い。
良否優劣を離れたところにある心地よさを楽しもう。
というわけで響いてきたのはギレリスのベートーヴェン。
「ピアノ・ソナタ」
一枚のCDに16・17・18の3曲が収収録されている。
その17番が心に響く。
抑制された感情だが冷たくも乾くこともないデリカシーを奏でる。