「検証・法治国家崩壊」創元社刊
吉田敏浩+新原昭治、末浪靖司[著]

始めから終わりまで 「ハズカシイ」気持ちで一読。
「ハズカシイ」その1
やはりなんといっても検証された「ジジツ」を知らないでいたこと。
「ハズカシイ」その2
人間の知性のシンボルは「人権」の確立と擁護にあると思うのだが、
日本の政治家と官僚は日本国民の人権を置き去りにするため、
自らの知性を放棄していること。
「ハズカシイ」その3
検証された「ジジツ」を知ったからといって、
ないもできないでいる 自分。

人間知性の象徴である「ジンケン」の無視ほど
空恐ろしいことはない。
「知性崩壊」が「法治国家崩壊」、引いては「人権崩壊」の引き金になっている。