ジャズといえばスウィングとブルースは切っても切れない。
ジャズはアメリカが生んだ世界に誇る最高の文化芸術であり、
世界中の人々から愛され、尊敬される音楽になったのは、
そこにブルースの魂があったからだと思う。
『黒人の魂といえるブルース』なくして、
ジャズは世界のジャズにはならなかっただろう。
では、そもそも 『ブルースとは』なんだろう。
ジャズが世界中に広まりポプュラーになって、
ブルースは黒人特有の資質によって生みだされる、
黒人にしか表現できないフィーリングだと、
なんとなく思っていないだろうか。
それはジャズの生い立ちと歴史から考えれば当然で、
黒人とジャズとブルースが深く結びついていることからきていると思う。
僕の好み(好もしい偏見)からいえば、大福やまんじゅうは白あんより黒あんがいい。
ジャズも黒人がかもし出すブルースフィーリングの演奏が本物のような気がしている。
しかし、ジャズにおけるブルースはそのようなものだとしても、
ブルースはジャズにしかない、ジャズだけのものではないだろう。
じゃ、『ブルース』ってなんだろう。
これは僕の一人合点の考えなんだけど、
一言でいえば『悲哀』のような、重い・沈んだ・ひとかたまりの感情だと・・。
『全ての芸術家の魂といってもいいブルース』
そういうものがないと褪せることがないクラシックは生まれてこないとおもいます。