音楽は心に響く音でなければ面白くない。
料理は体に響く味であれば最高です。
いい音といい味とは瞬間ピンとくるもの、
しびれるようなじーんとくる感覚がもたらす感動だと思っています。
ですが、そういうものでなければ音楽でも料理でもないと考えるのは滑稽です。
自分一人の感覚なんて人に自慢するものではありませんしね。
まして人間の感覚は変化し移ろうものですから、
今の感じがいつもでも面白く最高であるとの保障はありません。
要はその時々の感じ方を大切に大事にするということです。
たで食う虫も好き好きで、
人の食べる聴くも好き好き。
そういうものこそ自分の心にも体にも合ったいいもの。
自分にとって何がいい音かいい味か、
つまるところ大切なのは、
汝自身を知るということに尽きるようです。