コンテ・カンドリの後で聴くとその違い、
カラーの隔たりに、“曰く、黒っぽさ”をジッカンする。
その黒っぽいブルースフィーリングが、
すなわちジャズっぽさに通ずるというわけ。
そこで、やっぱりジャズはこうでなきゃとガテンするしだい。

アルバム名「
To The Ivy League From Nat
勘ぐって解釈すると、「コンテ・カンドリ(偶然)も良いけど、
俺達も良いぜ、アイヴィーリーグのみなさん」、ってなところか?
メンバーは
 Nat Adderley(Tp),Cannonball Adderley(as), Junior Mance(p),
Sam Jones(b), Al Mckibbon(b), Charles Wright(ds)
マンス好きとしては随所に光る
Manceのピアノソロが聞きもの。
編曲によるレギュラーメンバーの演奏でまとまっていながら、
スポンテニアスな躍動感があり聴きやすいアルバムに仕上がっています。 
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