こちらは、アンプを合研LABからキヨトさんのミニアンプに、
スピーカーはJBL2110からRCAフラワーボックスにしたもの。
音の違いはアンプよりスピーカーによるところ大です。
フィールドのセレンは錆び付き、古色蒼然といった佇まい。
帯域は狭くスケール感はありません。
しかし、落ち着いた音色は奥深くいぶし銀の響き。
小編成古めのモノラル盤を次から次と聴きたくなります。
誕生から90年を越えて、その再生音は温故知新の名演奏を今に伝えます。
まさに、時代を超えた名器です。

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