国家運営の社長たる首相と閣僚たる取締役の才能見識の優劣は、国家の盛衰を決定します。
藤原不比等の時代は阿倍仲麻呂のような高度の天分を持つ並外れた人材が国づくりをしました。
武士は死に物狂いで英知を競い合い、新しい体制を築きました。
明治時代から昭和の敗戦まで、政治は見識を持った人物によって担われました。

しかるに今日において状況は一変し、政治は与太郎化し劣化が進行しています。
できの良くない二代目三代目が地盤と鞄という利権と、先代の威光を権威として受け継ぎ、
国家運営の社長や取締役に納まり続けているから堪ったものではありません。
並の有能でも務まらないのに、まして見識のない二代目三代目に務まるわけがない。

選挙で勝つなら​恨日・反日韓国人教祖の関係諸団体にさえ頼る、
安倍晋三を中心とした自民党議員の、国民と国への背信、倫理道徳の退廃。
政治家としての見識と能力、人間として信頼できる人物などとはとても言えない。

劣化に目をつむるも、歯止めをかけるも、日本の将来は、
日本人の一人一人の総意にかかっているようです。