CD とLPの音を聴いた時の印象がどう違うのか。
確かに違うなあと思うことがあったという話です。
曲はラフマニノフのピアノコンチェルトNo2
ピアノ演奏はラフマニノフ
録音は1929年SP原盤
CDはEUで24bitデジタルリマスターしたSONY製
LPは露Melodiya盤D-026285VSG
僕はラフマニノフ自身のピアノ演奏が好きなのでCDでもよく聴きます。
年代の割に録音がよくピアノの音がしっかり響いてきます。
先ず、CDで演奏の出だしを繰り返し聞き、その音を記憶に留めます。
さて、次にLPを聞いてみるとどうでしょう?
なんと、CDの音では起きなかったことが起きました!
LPの音は心というか胸の内に、池に落とした石が波紋を起こすように広がったのです!
これはどうしたことかとCDを再度再々度聞き直してみましたが、
その音の響きは心の内に広がりません。
これはなんと言えばいいのでしょうか、音の余韻、音のグラデーションの有無、
その差が聞こえる違いになっているように思えました。
これは限られた一例なので、全てこういうことになるのかは分かりません。
追記 2月15日
今日はロリンズのサキソフォンコロサスをLPとCDできいてみました。
どうしてこうも違うのか、明らかに違って聞こえる。
CDは音がきつく固く、直線的に飛んできて通り過ぎていく。
対してLPは、音が体の周りを包み込むような鳴り方をする。
その響きは演奏を楽しむゆとりを感じさせてくれる。
CDの音に音楽は宿っているのか?
そう考えると空々しく興醒めする。
そうは言っても、そもそもLPがないものや、LPが入手困難なものでも、
CDで聞けるものは多いのでありがたい。
確かに違うなあと思うことがあったという話です。
曲はラフマニノフのピアノコンチェルトNo2
ピアノ演奏はラフマニノフ
録音は1929年SP原盤
CDはEUで24bitデジタルリマスターしたSONY製
LPは露Melodiya盤D-026285VSG
僕はラフマニノフ自身のピアノ演奏が好きなのでCDでもよく聴きます。
年代の割に録音がよくピアノの音がしっかり響いてきます。
先ず、CDで演奏の出だしを繰り返し聞き、その音を記憶に留めます。
さて、次にLPを聞いてみるとどうでしょう?
なんと、CDの音では起きなかったことが起きました!
LPの音は心というか胸の内に、池に落とした石が波紋を起こすように広がったのです!
これはどうしたことかとCDを再度再々度聞き直してみましたが、
その音の響きは心の内に広がりません。
これはなんと言えばいいのでしょうか、音の余韻、音のグラデーションの有無、
その差が聞こえる違いになっているように思えました。
これは限られた一例なので、全てこういうことになるのかは分かりません。
追記 2月15日
今日はロリンズのサキソフォンコロサスをLPとCDできいてみました。
どうしてこうも違うのか、明らかに違って聞こえる。
CDは音がきつく固く、直線的に飛んできて通り過ぎていく。
対してLPは、音が体の周りを包み込むような鳴り方をする。
その響きは演奏を楽しむゆとりを感じさせてくれる。
CDの音に音楽は宿っているのか?
そう考えると空々しく興醒めする。
そうは言っても、そもそもLPがないものや、LPが入手困難なものでも、
CDで聞けるものは多いのでありがたい。