自分の領域は生活範囲の枠に治まるけど、
国の領域となると、主権が及ぶ範囲ということで、
何がなんでも譲れないナワバリ意識がムキになって出る。

米欧軍事同盟NATOはオレ達のナワバリに手をツッコンデくる。
プーチンはイカリクルッてウクライナ殲滅だ!
殺し合いで決着をつけようとばかり殴り込んだ。
ヤクザのデイリとなんら変わりないナワバリ争い。
プーチンの顔がカポネに見えてくるというものだ。

国がナワバリ争いをする戦争は、主権を失えばドレイになる。
他国に他民族に生きる尊厳を奪われ、隷属の憂き目にあう。
ロシアプーチンはそういう恐怖から戦争を引き起したのかもしれない。
そこにはロシアが大国であるという、神国日本といった誇大妄想がつきまとう。
このような意識は自分中心自国中心という傲慢さを正当化しますね。


人災という戦争の悲劇はいつも慎しく健気に生きる人々に最大の犠牲をもたらす。
地球上の生物は天災から免れない。
その上に人間は人災から免れないという不条理に人間の限界があるようですね。

音楽は唯一人災を慰めてくれる、癒してくれるものではないでしょうか。

今回はオーディオ的観点から離れてしまいました。