小布施のジャズ喫茶 BUD

♪日々好音の米蔵空間で薫り高い神戸萩原の炭火焙煎コーヒーを♪

ライブ

高橋竹山~津軽三味線コンサート~

高橋竹山~津軽三味線コンサート~  満席御礼

2016年9月18日(日)
小布施町 バド
19時開演 18時半開場
チケット4,000円
定員40名先着順

竹山
 

海野雅威トリオを聴いて

バドで行われた海野雅威トリオのアンコールは
僕がリクエストしたマイルスの名作『マイルストーン』を演奏してくれた。
これは今やモダンジャズのクラシックといって過言ではないスタンダード。
速いテンポでテーマからアドリブへ一気呵成に突き進むタッチは熱を帯び、
バドは小布施からニューヨーク・マンハッタンへ空を移動してしまったかのよう。
それほどに見事な演奏が終わった瞬間、
なんともいえない感動の余韻が居合わせた人たちの
心に漂いバドの空間を包んだ。
なんという幸せな瞬間の訪れと誰もが感じたことだろう。
この余韻のまま帰途について頂きたかったのだが・・・

今回のライブの素晴らしさは、始まりから最後に至るすべてに、
片時も倦むことがないダイナミックな集中力とリリカルな美しい響き、
そして何より内からあふれる綿々とジャズの音を求めて止まない
音楽家の気持ちがライブならではの近さで伝わってきたことだ。
エシェットのベースとジョナサンのドラムは技量が高く、
三者の距離感が適正に保たれ、海野さんの個性と調和して、
トリオとしての一体感が素晴らしかったことも特筆に値した。
本当にお金と時間をかけて聴くに値するライブだったし、
海野さんはジャズマンとして一家を築いた。
そう思えた瞬間に立ち会えたことも大きな喜びだった。
これから益々の活躍を期待し楽しみに見守っていきましょう 。

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藤井貴宏さんのコンサートを終えて

二夜連続のコンサート当日は、
強い寒のもどりで心配だった雪が降らずほっとしましたが、
冷え込んだ夜空に星が光って三月とは思えないような寒さでした。

40名の聴き手の耳と目線を正面間近に受けながらの演奏は、
狭い室内をことさら小さく感じさせて、
さぞかし緊張した時間だったとことと思います。
しかも、じっと静けさを保って一挙一動を見つめられ
聴かれているとあっては、さすが藤井さんも演奏の合間に
静かなことに感謝しながらも、張った空気を和らげるような
話を入れて笑いを誘っていました。
その話しぶりには、5年というドイツでの修行で培った
人間としての成長ぶりが表れていました。

どんな音楽ジャンルにかかわらず、いつも音は演奏家の魂だと、
そうでなくては音楽は聴き手の心にとどかないのではないか。
と、そんなふうに思うとも思わずしながら、その善し悪しを
自分に合わせて聴いています。

藤井さんのオーボエを聴き始めて何年になるでしょうか。
そして何回聴いてきたことでしょうか。
その都度、藤井さんはいい意味で変化してきたように思います。
そして、その変化が成長という形としてはっきりと示されたのは
今回が初めてのようにぼくには感じられました。
それは身体という器から不足のない安定した音が出てきて、
整った心技体の初形が現れたといってもいいかもしれません。
ちょっと大げさに言えば、演奏家藤井貴宏が誕生した場に
居合わせたとような心持ちがしました。
数多の才能がひしめく世界で一人前になるのは大変でしょうが、
そこを突き抜けベルリンフィルに入ってもらいたい。
今後の活躍を心から期待して、次回を楽しみにしたいと思います。
2,3年後また来てくれるとうれしいですね。

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オーボエとピアノの夕べ藤井貴宏(オーボエ) マティス・ファイト(ピアノ)

オーボエとピアノの夕べ 藤井貴宏(オーボエ) マティス・ファイト(ピアノ)


ブログ用

小布施駅から北信五岳

17日金曜日、長野のジャズハウス「グルーヴィー」で催された
小林陽一JJMのライブに行ってきた。
事前予約した折り、マスターのお話では集まりは・・・と、
少なめの感じでしたが入店してみると結構入っている。
その後も続々と若い人たちが入ってくるではないですか。
なんでも信大のジャズ研の学生だということ。
半額チャージでたくさん集まってくれるのなら、これはいいことだ。
リーダーの小林さん以外は20代から30始めのプレーヤーで、
ハツラツ・カッパツに元気な演奏を聴かせてくれ、
若者からおじさんまで大いに楽しんでいる様子でした。
ジャズよ、もっともっと元気に!もっともっと深くなーれ!

写真は長野行きを待つ小布施駅のホームから見た北信五岳。
左から飯綱・戸隠乙妻高妻・黒姫・妙高・斑尾。

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藤井貴宏(オーボエ)with マティス・ファイト(ピアノ)が終わって

藤井貴宏さん(オーボエ) とマティス・ファイト(ピアノ)さんの演奏会が終わりました。
終了後、会場で話しかけられた言葉がうれしかった。
娘さんと来た女性は「こんな間近でこれだけの演奏を聴けるのは、なんて贅沢なの」と、
そして年配の男性からは「いい時間だったなあ」と声かけられました。
これはまた演奏を聴いた皆さん全員の感想だったように思います。

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マティアスさんとの幸運な出会いを藤井さんは素晴らしいものにしたなあ、
と言うのが演奏を聴いての率直な気持ちです。
マスタークラスのクリニックといっていい二人の関係は、
これからもきっと続いていくのではないでしょうか。
藤井さんより一回り年上にも関わらず、マティアスさんのナイーブで
謙虚な人柄は、演奏会から打ち上げの時まで、
おやじギャグを発しつつ終始穏やかで和やかでした。
快活な藤井さん、そんな二人の性格が意気投合しあった演奏会でした。

お二人の活躍を祈りながら、「また来てくれるかな・・?」の問いかけに、
「いいとも!」と返事をしてくれた【その日】を待ちたいと思っています。

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藤井貴宏オーボエ・コンサートwith マティス・ファイト(P)

【満席】御礼申し上げます。

BUD クラシック・コンサート  2012.9.16(日)
オーボエとピアノの夕べ~ 
藤井貴宏、オーボエ with  マティス・ファイト、ピアノ

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