小布施のジャズ喫茶 BUD

♪日々好音の米蔵空間で薫り高い神戸萩原の炭火焙煎コーヒーを♪

その他

初冬の寒・観・感

12月になると「今年も終わりか、早い一年だったなあ」
という思いに毎年おそわれる。
なにゆえか師走は心が走る。
今朝は放射冷却で6時の気温ー2℃。
ウォーキングで登った鎌田山から
白銀の北アルプスはピンクに染まり、
草は霜を置いて白髪を装い、
初冬の風情を景していた。

IMG_0001
 

IMG_0002


IMG_0009

今日の出会い「白土三平」

座右の書はないが、読み終わってもしばらく
棚に置いておきたい、という本はある。
白土三平著「土の味」「風の味」はそんな本です。
この本の魅力は、素晴らしい写真とともに紹介された、
海浜山野の労働現場で採られ作られた
「生(き)の味」にあるのはもちろんですが、
それと共に氏の味わい深い文章も楽しめるところにある。
一言で言えば文明の進化と野生の退化、
人間も自然の一部という当然の真理を忘れ、
気づかずに生活していることに対する地に着いた洞察です。

IMG_0001

最近こうしたいい顔に出会わなくなりましたね。


今日の出会い「モーツァルトと即興演奏」

フリードリヒ・グルダ
モーツァルト 「ピアノソナタK.545」
モーツァルトは当時、最高のピアニストでもあった。
その演奏は、美しい音の技術と共に、
即興演奏によって人々を魅了し人気を博した。
即興演奏の面白さを聴衆は 求め評価した時代だった。
彼が亡くなったとき、ウィンー子はモーツァルトのピアノを、
もう聴くことができないと悲嘆に暮れたという。
(そこを埋めるように現れたのがベートーヴェンだった)
ウィンー子が聴いていたモーツァルトの演奏 を
聴くすべはないが、当時の熱狂を再現できるような
音楽家が出現しないものかと、朝から夢を見てしまった。 

総選挙を前にして

22日は 総選挙。
日本の行く末が決まります。
安倍は頭が悪い個人的な劣等感の屈辱を晴らし、
自己の優位を確立せんがために、
抑圧的な政策を実行しようとしている。
今まさに、国民はその犠牲になりつつある。
恐らく安倍が先導し扇動する空っぽの泥船に、
大多数の空っぽの人が乗り込み、
日本は沈んでゆくのでしょう。
あまり気持ちのいい風景ではありません。
年老いてそんな日本に立ち会うとは思っても見ませんでした。
バカな選択を見届けるのは悲しく腹立たしいことです。
対抗軸がフガフガニヤニヤした前原のような者しかいないのでは、
どうしようもありません。
唯一良かったのは枝野幸男がリベラルの核心になる可能性をみせたこと。
次の選挙までに大きく成長して欲しいものです。
 

曽野綾子著「夫の後始末」

新聞広告を見てとっさに思った。
ちょっとちょっとその題名はないだろう。
どうも後味の悪い言い方じゃありませんか。
まさかイヤミではないでしょうが。
さらにですね、◆「奉仕」とは排泄物の世話をすること、
と言う一章があるようですが・・
この奉仕という言葉も気になりますなあ。
ま、いずれにせよこんな勇ましい言葉を吐くような人に、
後始末されるのは御免被りたい。
というのが僕の希望です。

ついでに言っちゃいますが、希望ってハカナイ淡い憧れの期待感。
それを個人が持つのは自由。
でも、希望を公党が媚薬のように振りまくのは子供ダマシならぬ大人欺し。
だから、そんな名前を政党につけるセンスって分かりません。

原発補助金拡大

原発30キロ圏内まで補助金拡大。
2017年度から支払われる仕組みに変更。
しかし、経済産業省 は変更したことを報道発表していない。
同省ホームページでのみ閲覧はできるが、
出来るだけ国民の耳目に触れさせまいとする 国の姿勢あらわ。
そっと後ろ手に配られる明日なきつかみ金。
これが国策事業のありかたなのか。
安倍の手で日本人の心が汚されている。 

紅旗征戎吾が事に非ず

これは藤原 定家の日記「明月記」にある文章。
時は平安末期、源平が覇を競い戦乱の直中。
京は群盗放火が横行し、 
大地震にオーロラと天変地異が 多発する。
天地人誠に騒がしく世はしっちゃかめっちゃか。
しかし、厚い土塀が廻る邸宅の内で定家は、
「そんなこと、俺には何の関心も ない」と、
まるでヒトゴトのように呟いて和歌を詠んでいる。 
 甲冑を纏い馬上勇ましく「我こそは・・」と、
戦場を駆けめぐる由緒 正しき源平の武士たちが、
刀を振るい敵将の首を切り落とし天下を競っているというに。

以来800余年の時を経、現代の戦士は手八丁口八丁、
宣伝カーに乗り込みマイク片手に大手を振って、
「我こそは誰それの二世三世なるぞ」と、
饒舌に誇大広告を並べ立てるのは、 
 すぐ剥がれる膏薬の如き公約。
お次は敵の欠点失点を声高にあげつらい、
首を取ったかのように得意然とする。
誠にお粗末な芝居で見ちゃいられない、聞いちゃいられない。
かといって、この国民置き去りの空騒ぎのような総選挙は吾が事に非ず、
ナドトイッテモイラレナイ。
 

民という字は

民の字は金文によると人が目を刺された 象形とある。
何ゆえにそのような残酷なことをしたのか。
古代の為政者は神の意志を知る代償として生贄を必要とした。
犠牲になった生贄は目を刺し抜かれた人民。
民とはそうした政治支配の道具にされた神の奴隷だったという。

現代の視点からからすると考えられない、
人権に対する恐ろしい蛮行だと思うやもしれない。
だが見方を変えて考えてみると、つい70年前までの日本国は、
徴兵制度の赤紙一枚で、あたかも目を刺し抜いたように
国民を戦地に送り込み、玉砕させたり餓死に追いやったではないか。
何のために・・?
誰のために・・?
そこにある日本人は、主権なく人権を奪われたに等しい民。

金子みすゞは「大漁」に詩った。

朝焼け小焼けだ 大漁だ
大羽鰮(おおばいわし)の 大漁だ
浜は祭りの ようだけど

海のなかでは 何万の、 
鰮(いわし)のとむらい するだろう

勝った勝ったと、政府と軍の宣伝に喜び踊らされ、
浮かれて提灯行列してるれど、
戦地では何万という兵隊さんのとむらいするだろう。


勝負事

大相撲秋場所、11日まで三差で優勝争いの先頭だった豪栄道。
12日に引きが出て負け、こりゃひょっとすると ・・・
そして13日、またも引いて負け、こりゃ駄目だと思ったら、
その通りになってしまった。

そういえばあの時、野田は引いて安倍に押し出され、
場外に転落したまま(国民の信頼という)土俵を失ってしまった。

選挙は勝負事ではないが、自民部屋の横綱安倍は足腰が弱まっている
民進部屋の小結(ぐらいかな)前原を土俵に引きずり上げる賭に出るようだ。
これまでの失政と私的スキャンダルを一掃する禊ぎとしたい、
そんな思惑で解散する火遊びのようなアザトイ安倍の慢心。
さて、国民有権者はどちらに軍配を揚げるのか 。

台風18号 風の通り道

延徳田圃の小布施地区でリンゴを作っているSさん。
7割近くが落果して、贈答用のリンゴは穫れないという。
そこは高山方面から雁田山沿いに北へ抜けていった風の通り道
に位置していたのだという。

高山のリンゴは大丈夫か・・?
30年以上お世話になっている
リンゴ専業のMさんを伺ったところ、
少し落ちた程度だったと聞いて一安心。
今はリンゴがない頃だと言いつついただきました、
左から紅玉、信濃ドルチェ、ピッコロ、すわっこ。
紅玉以外は初めて聞く名前です。
さて、お味は・・・
IMG_0009




IMG_0003

母逝きて立ち尽くす彼岸花
記事検索