小布施のジャズ喫茶 BUD

♪日々好音の穀蔵空間で薫り高い神戸萩原の炭火焙煎コーヒーを♪

オーディオ

音のいいポータブルCDプレイヤー 続

具体的にPCPDの機種名を揚げる前に、
使用している線材、アンプなどを記しておきます。
アンプはLepy、SMSLのデジタルアンプ。
シールド線はウェスタンのコンソール配線材(ポイント!)。
スピーカーコードは電話用単線(100円/m以下)
ライントランスはケースバイ・ケースで
ウェスタン101、197Aを使用。
スピーカーはRCA、JANSENのフィールドタイプなどです。
ポイントになっているシールド線の効果は、
音にバリがあるというのもおかしな言い方なんですけど、
ウェスタンのコードを使うと音のバリというか、
(分かりやすくオーバーにいうと)
ささくれ立った感じが少なくなるように聞こえます。
(たぶん気のせいでしょうが)
PCPDの音質はイヤフォンが最も判断しやすいように感じますが、
据え置き型に替えてメインに使ったときの音を比較する目的なので、
以上の周辺機材で判断します。
では、次回からいよいよ機種をあげて試聴の感想を記します。
完動品とはいえ全て中古品なので、また部品交換もしていませんから、
(交換したくも技術がなくできません)
当初の音質とは違っているかもしれませんが。

レファレンスCDはソニー・ロリンズの『サキソフォンコロサス』
ジョン・コルトレーンの『ブルー・トレーン』
RVGリマスター盤。

 

音のいいポータブルCDプレイヤー(PCDP)

音のいいポータブルCDプレイヤー(PCDP)にハマッた!
コトは蓄音機(HMV)にソガフォンを付け、
https://www.youtube.com/watch?v=wIbfSc4ey8U
デジタルアンプでPCDPを使って主に(SPの復刻)CDを
聴いたことに始まる。
コンセントからの電気を必要としない蓄音機と
乾電池で駆動するPCDPはどこでも簡単に鳴らせる!
この利便性もさることながら、SPの音をCDでソガフォンを通して、
1時間近くも面倒なく(SP盤は3分でしかも針交換)、
蓄音機の音で楽しめるのは大きな喜びだった。
そこで、使用するPCDPの音質が問題になった。
先ず聞かされたのは2000年を境にして、
その頃より前のもののほうが音がいいということ。
さらに四角張った形状のものは、さらにいいということ
も教えてもらった。
ならば、それを求めずにおられましょうや!
しかし、今もちゃんとなるものはあるのか?
なにしろ15年以上も前の製品なのだから。
それでも頑張って?幾つか見つけ買うことができた。
果たしてその音やいかに・・・それは続編で。

機種選定するに当たっては『
スタフ屋 ポータブルCDプレーヤー関係
http://www.sutafuya.net/pcdptop.html
が大変参考になりました。
この場を借りて運営者の右京崇さんに御礼申し上げます。
 

CD用ライントランスにWE197Aを

偶々、CD用ライントランスにWE197を使ってみたところ、
偶然にも、疲れない!という好結果を得た。
疲れないということは、楽にリラックスして聴ける。
これは音楽を聴く第一条件。
CD音はどうしても硬いから、耳から入って
その奥が叩かれたように時間と共に疲れる。
それが緩和されればその分リラックスできる。
疲れが少ないということは必要条件であって、
決して十分条件とはいえない。
さらに、艶とか透明感などを求めて、
音をおいしくし満足を高めようとすることは
自然の勢いというものだ。
しかし、ぼくはその先にいかない。
これがCDの限界であり運命だと、
それ以上の望みは徒労だと、
独断偏見して顧みない。
などとエラソウな分かったことは、
理論も経験も技術もないからいえるのだ。
全ては変えないでが前提で、
偶々の結果にそれなりの効果を
確認したに過ぎない。
しかし、これによってCDがより親近感あるものになった。
と、いうのは間違いない実感だ。
別格のトランスという印象がする。

やはりレコードの音はいい

やはりレコードの音はいい。
どこが何がいいのかと思うだが、
いいものはいいとしかいいようがない。
それは、おいしいものはおいしい。
うつくしいものはうつくしいと同じで、
よさを言葉で表現するのはとても難しい。
レコードの良さは今まで何度も経験してきたことだけど、
そのたびに感心し感動し、よさを(再、再々・・)確認してしまう。

楽器音は演奏者の心そのものだと思う。
その心の豊かさを感じるのは、
CDとレコード双方を聞き比べてみると、
レコードに刻まれた物理的振動音がもたらす音の
厚みと陰影、そして深さにより一層の豊かさを憶える。

今日もまたやはりレコードはいいと思いながら、
マリア・グリンベルグのベートーベンのピアノソナタを聴いた。
すばらしいレコードです。

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音のいい喫茶店・玉村町「ムジカ」

玉村町は前橋市の南隣、町の中央を利根川が流れる。
川縁に沿った静かな住宅街の細道を入ると「ムジカ」があった。
細道の南側は畑地が3段になって土手をなし、狭まった利根川の
川べりへ落ちていく処で、みかん・レモンといった柑橘類の実がなり、
小さくとも美味しいアーモンドまでが採れるという。

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店舗は別棟で住宅の隣に建てられている。
まだ誰もいない店に入ってから、しばらくしてご主人が
作業をしていた恰好で姿を見せた。
何でも先の台風の大雨で薪ストーブの煙突から雨漏りし、
その点検をしていたとのことでした。

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先日はバドに来ていただいた御礼のあいさつなどをしてから、
ご主人はアンプに電源を入れ準備をし始めた。
スピーカーはヴァイタボックスのオリジナル。
ジャズ用は平面バッフルの755。
持参したジャズのオリジナルレコードはそのどれもが
澄んだ抜けの良いで、ヴァイタボックスから響いた。
いつまでもいろいろ聴きたい心に残る演奏の音でした。

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 電源
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 イコライザー
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 パワーアンプ
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レコードと再生装置

いい再生装置はいいレコードを求めている。
こじつけのようにも聞こえるかもしれないけど、
レコードはいうなれば楽器であり、
オーディオ装置は演奏家。
装置は澄んだ抜けのよい音を出すレコードに出会い、
そのようなレコードは澄んだ抜けのよい音を出す装置と
一体になったとき、あたかも本物の演奏家がスピーカーの前に立ち、
演奏しているかのように楽器が鳴り音楽が響いてくるのです。
両方が揃って、初めて感動する音で演奏が再生されるのだと思います。
くどいようですが、どんなに素晴らしい再生装置を作っても、
何十年も後に復刻されたレコードばかり聴いていたのでは、
「仏作って魂入れず」になってしまうのではないでしょうか。
素晴らしく腕のよい料理人(再生装置)も素材(レコード)が
よくなければ、美味しい料理(再生音)は出せないでしょう。

音楽とオーディオのバランス

僕は音楽が好きでオーディオにも関心と興味があるから
そのどちらも大切にしています。
どちらも深く、経験と共に自分にとって“何がよいか”
教えられ気づき少しずつ見えてくるのがたのしい。
音楽においては音の深さを感じることがなによりたのしい。
オーディオにおいては音の抜け具合がなにより心地いい。
両方を自分の分に有ったなかで自分の感性でたのしむ。
そして、オーディオと音楽を一体のものとして聴きたい。

昨夜はSPからEPそしてLPにいたるまで多くのコレクションを
お持ちのオーディオファイラーをお訪ねし、その一部を
聴かせていただきました。
そこで感じたのは、個人的に一人で聴くには、そのときどきの
気分に合わせて聴くものを選んで楽しめばいいのですが、
不特定多数の人たちと聴く音楽は、SPの歌謡曲にかぎる!
とは、その場全員の方の感想でした。
その雰囲気は圧倒的に共有する楽しみを持っていました。

いつかそのコレクションをお借りして、バドでSPやEPを楽しむ会を
やりましょうということでお開きになりました。
やりましょ、やりましょ。

CD用ライントランスREP101A

たまにはオーディオのことなど。
というわけで、CD用ライントランスについてです。
レコードであれCDであれ音楽を聴く分には
まあまあというかそこそこの音で楽しんでいるので
自分としては不満らしい不満がないのは幸せなことだと思っています。
何かを変えたり足し引きすれば当然のことながら音は変わります。
その変化を向上させていくのがオーディオの楽しみ方ではあるのですが、
これは終わりのない世界なので、めんどくさがりやの僕は敬遠しています。
多少のことは目をつむって、音ではなく音楽に集中して楽しむようにしています。
ですが時に色気を出すことだってあります。
あるのは自然、ない方がが不思議でしょ。

さて、CD用に何種類かのライントランスを持ってこられたお客様がいましてね。
取っ替え引っ替え聴いてみると音はそれぞれ違った表情で変化するんですね。
大ざっぱに言えばちょっと詰まり気味で帯域が狭くなる感じ。
これだと入れない方が開放感があってむしろ良い。と、僕は感じました。
きつい硬いCD音のクセやニオイを消して、アナログレコードのような音にしたい。
そもそもの目的はそんなところにあるのですが、
窮屈で精彩が失われては元も子もありません。
そんな傾向の中で一つだけ使ってみたいと思うものがありました。
それはウエスタンREP101Aという型番のトランス。

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これなら押さえ込まれたような窮屈感を伴わず、
無理に丸め込まれたようにもならず、
それでいてどこか微妙にすっきりと音が落ち着いている。
そんな感じがして使ってみることにしました。
プレーヤーとの相性のことはよく分かりませんが、
使用しているのはルボックスです。

レコード再生の楽しみ

レコードの溝に入っている音楽を
最良の音で再生したい!
そのためには、どんな再生機器がいいのか?
これは未熟者の不完全な試み・・・の一端デス。

さて、レコードの再生はウマクいくととても楽しいものです。
僕のウマクとは最善最良を求める努力の結果ではなく、
とりあえず手持ちの製品を取っ替えながら、
この組み合わせが一番いいな、といった程度のものなのですが。

最近はこんな試行を簡単ですがやってみました。
さて、この2枚のレコードから最良の音を引き出すには・・・と思いながら。
「THE BUD POWELL TRIO」 ROYAL ROOST
RLP401  RLP412  共に10吋オリジナル

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これを再生するにあたって使用した機器。
①ターンテーブル「コリンズ16吋テーブル」
②アーム「オルトフォンS212」
③カートリッジa「オルトフォンSPU-Aモノ タイプC」
    カートリッジb「オルトフォンSPU-Aステレオ」
④昇圧トランス「ウエスタン618B」
⑤スピーカーa「RCAフィールドタイプ20cm+電源アルテック」
    スピーカーb「JBLランサー101」

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換えられるのはカートリッジとスピーカー。
結論からいうと、ベストだったのは次の組み合わせでした。
◎カートリッジはSPU-Aモノ タイプC。
ステレオと比べ
1.音の重心が低い。
2.高音のノイズが押さえられる。
3.音が前に出る。
4.レコードの溝幅と針の太さ合っている。
◎スピーカーはフィールド
1.音の芯が強く輪郭が崩れない。
2.中音域が充実して張りがある。
3.音の粒立ちがしっかりしている。
4.演奏に臨場感がある。
5.レコードに入っている音域とスピーカーの再生音域が合っている。
といった特質が再生音に聴かれました。

実はこれを書いたのも、上記のチョイスで「I'LL REMENBER APRIL」が鳴り出した瞬間、
思わず軽い身震いと共にちょっと鳥肌が立った!からでした。

それ以上というか、これも特筆したいのがSP音源で復刻したCDを
フィールド・スピーカーによって再生したときの音のよさ。

帰ってきたフィッシャー FISHER 800-C

FISHER 800-C Stereo Receiverの修理が一応終わり、
きょうは一年振りに店で鳴らしてみました。
出力管7591プッシュプル75Wで力強い音がします。
カートリッジはオルトフォンのモノではゲインが高すぎて、
ステレオを選択するほどバリバリの元気。
良いものは良いと、ダメなものはダメと容赦なく鳴らし分ける、
人いやディスクを見る目も確かな1960年代製。
しかし寄る年波には勝てないところもありありで、
故障箇所のパーツが見つからず、足を引きずりながら
使って行かざるを得ませんが、それを補って余りある
能力を秘めたFISHER 800-C Stereo Receiverです。

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