原発は危険を承知の国策。米英との戦争突入は負けを承知の国策。敗戦では領土喪失・占領亡国の憂き目に。原発事故では放射能汚染で日本沈没の危機に。一体全体国策とは誰のために、何のためにあるのか、考えさせられてしまいます。それはそれとして、明日にも起こる可能性のある関東大地震・東南海大地震などの大地震は近い日に必ずやってきます。地震は止められません。しかし、原発は止められます。地震大国という最悪の立地に建設された日本の原発に、安全性を求めるのは所詮無理なことなのかもしれません。だとすれば今、最善の方法としての安全の確保、それには地震が来る前に稼働中の原発を止める外ないのではないでしょうか。本気で国民の生命財産を守ろうというのであれば、国土を放射能汚染から守ろうとするのであれば、危機に直面する前に危険を回避するしかありません。その手段は停止しかないと思うのです。国と政府機関・電力会社は、自らをも騙すように巨額の税金を使い、宣伝広告してきた安全・安心で安価な電力を供給する原発などもうどこにもないと思います。福島原発は時々刻々と放射能汚染を拡大しています。これを防ぐには水ではなく、コンクリートで固める。一刻も早くそうすべきとの助言が事故直後にアメリカからありました。コンクリートで固めても放射能汚染は数十年続き、周囲数十キロは立ち入り禁止区域になるかもしれません。これは悪夢です。ある日の朝、夢から覚めたら事なきを得て終息に向かっていた。そうなる日が一日も早く訪れることを願いつつ。
この件に関して下記の記事を参考にしてください。
http://urayamaneko.seesaa.net/article/191384144.html
http://www.lifelabo.com/cool/p/13