ずっと、ずうっと愛して
何があろうと起ころうと
本当の愛なら・・
ぼくは愛するとも
ずっとずっと、いつまでも

こんな内容の「ALL THE WAY」は
'57にサミー・カーンが作詞、
ジミー・ヴァン・ヒュ-ゼンが作曲。
映画「The Joker is Wild(抱擁)」で主演した
フランク・シナトラが歌ったラブ・ソングです。

さて、こういうラブ・ソングのスタンダードを
モダン・ジャズはどうクックするか、
そうしたプレイを聴くのはいつも楽しみです。
それというのも、スタンダードこそジャズと言わず音楽の王道。
そこにジャズ・プレーヤーの真価と力量が聴かれるからです。
と、いうことで登場するのはソニー・クラークとリー・モーガン。

ブルーノートのアルバム「キャンディ」で二人は
「ALL THE WAY」を演奏していますが、
これが実にいい感じのプレイなのです。
トッポイ感じのリー・モーガンそのままに吹き出す
「キャンディ」とは違って、ここでのイントロは甘く優しい
ソニー・クラーク。中間部の詩的でロマンチックなソロも
素敵で、曲全体の雰囲気を仕切っていて、モーガンも
それにあって落ち着いたプレイを展開しています。

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他に誰が演奏しているか知りませんが、この曲は
トランペットが合うように思うので、チェット・ベーカー
が演っていたら聴いてみたいですね。