二十日余りも毎日酒を飲み続けていると、
その量は大したことがなくても、
(平均すれば一合強の実力でしかない身ですが)
身体がサインを出して注意を促す。
それはX印でちょっと止めておけとか、
Tの字でタイムといわれたようなものだ。
そこで少しの間、気持ちとして酒は禁断の水にする。
ここで少し考える、禁と断はどう使い分けをするものなのかと?
すなわち禁酒あって、もう一方に断酒がある。
今回のような場合、どちらを使うべきなのか?
断酒か禁酒か。
つべこべ言っていないで実行すればどちらも同じだ!
とはゴモットモなれど広辞苑を引いてみると、
禁は、おきて、いましめ、御法度といった自由を許さない、
外部からの強制力が働き、破れば罪悪となるコワーイ字だ。
禁忌・禁止・国禁など。
断は、きりはなす、関係をなくする意。
断絶・断筆・切断・寸断・決断・判断など。
ということで(飲酒を中断して)当面の「断酒」を決断したとなりました。
それにしても禁煙といって断煙といわないのは、
酒よりタバコの方が身体に罪があるからなんでしょうかね。
禁断の実にしろ禁断の水にしろ生きる喜びには無くてはならないものなのに、
生きることそのものが原罪になるなっていやですねえ。