今年も沼ノ原湿原ハイキングに行ってきた。
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晴天、絶好のハイキング日和。
白樺の若葉は風に揺られ、キラキラと陽に照り返り輝いている。
気温は20度ぐらいだろうか、熱い日射しもそよ風が消してくれ、
なだらかなアップダウンの山道も汗かくことなく快適。
水芭蕉と新緑は丁度見頃、花は雪解けの流れに沿うよう咲いている。
それにしても、日本の山懐はなんと深く豊かで美しいことか。
青くすんだ空の下には山肌を覆う鮮やかな新緑のグラデーション。
どんなに見ても見飽きない美しさを秘めている。
木道脇を流れる雪解けの清流はいたるところに、
白い水芭蕉と黄色いリュウキンカ を咲かせる。
せせらぎの音は鳥の声とともに歩く心を弾ませる。
沼ノ原のようにほどよく整備された日本の自然こそ、
子孫に残したい宝であり世界に誇れる自然遺産だと思う。
地方創世の取って置き資産として大事に活用すればこれ以上のものはない。
内外の自然志向遊び大好きの達人たちの知恵をこの自然資産に投入すれば、
素晴らしいプランが次々と案出され、それを世界に発信していけばいい。
地方にある豊かな自然と人間味残る田舎こそ癒やしと活力の素なのだから。

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