夜中にゴーと我が家を揺らした強風。
短時間だったが風の恐ろしさを感じた。
一夜明ければ青空から差す陽の強さは痛いほど。
一気に夏日が戻ってきてしまった。
落ちた柿を拾いゴミ箱へ、おっとクモの巣に頭がかかり・・くそっ。
風にも耐えた巣は我が手に落とされ、クモは慌てふためき逃げ去る。
その姿様子ったら、人間も風呂場で急を襲われたら・・と思うと可笑しかった。
小布施への道に連なるリンゴ畑、風の影響はどうだったか被害はなかったかと
通ってきたが、落果はそれほどでもないように見えた。
小山社長の話では、小布施は山際の風の通り道で被害が出たという。
山際は地形が複雑だから狭い地域で風は七変化する。
台風は毎年各地に被害が出る、しかしここ信州は山が風を防ぎ被害は少ない。
何年かぶりの台風による強風が通り道となった場所はなんとも不運だった。
秋の収穫はこれからが本番。
今後の無事を祈りたい。