デューク・エリントン楽団の花形ソリストは、
皆一家をなす実力の持ち主。
中でも四天王ともいうべき、ジョニー・ホッジス(as)、
バーニー・ビガード(cl)、レックス・スチュアート(cor)、
クーティー・ウイリアムス(tp)がリーダーとなり、エリントンは
サイドメンにまわったコンボ・セッションの録音が多数あります。
アルバム『THE DUKE'S MEN』は1936年から1941年に吹き込まれた中から、
各リーダー4曲計16曲を選び抜いたもので、エリントンが編曲しピアニスト
で参加しているコンボエリントンの名演奏集になっています。
リラックスした雰囲気が醸すエリントンカラーで統一、
リーダーのソロが大きくフィーチャーされ、味わい深い名人芸が披露されます。
何気なく楽しく、耳を傾けるとイマジネーション豊かな音色と技量に浸れます。
お気に入りは
バーニー・ビガード(cl)「CLOUDS IN MY HEART」
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