先日、コンサートで二つのベートーベンの音楽を聴いた。一つは交響曲第七番、もう一つはピアノ協奏曲第五番。指揮者は佐渡裕、オーケストラは新日本フィル、ピアノは反田恭平でした。オケはよく揃い、ピアノは粒たちよく響き、二曲とも大変な熱演で会場は大いに盛り上がりました。最初のピアノ協奏曲が終わり、休憩時間にロビーで知人と会い感想を聞かせてもらいました。開口一番「演奏が粗い」!その心中には、慢心しているとの思いがあったようです。
まあそれはともかくとして、交響曲の演奏にも共通することなのですが、楽「聖」ベートーヴェンの音楽に届いていない。一言で言えばそういうことだったと思います。これは奇しくも、ベートーヴェンの音楽世界を表現するためには、どういう演奏をしなければならないか、ということに気付かされ思い知らされたコンサートになりました。
それではあらためて、ベートーヴェンの音楽だと感じる演奏を、
我が耳を信じて聞き分けていく、もうこれしかありません。
それも楽しみです(笑)。
まあそれはともかくとして、交響曲の演奏にも共通することなのですが、楽「聖」ベートーヴェンの音楽に届いていない。一言で言えばそういうことだったと思います。これは奇しくも、ベートーヴェンの音楽世界を表現するためには、どういう演奏をしなければならないか、ということに気付かされ思い知らされたコンサートになりました。
それではあらためて、ベートーヴェンの音楽だと感じる演奏を、
我が耳を信じて聞き分けていく、もうこれしかありません。
それも楽しみです(笑)。